2017年5月28日日曜日

剣が君 for V

徳川家光の弟、徳川忠長は、
家光に自刃へと追い詰められた。
そうして領地駿府は藩がなくなり、
新な領主が駿府入り。
その新しい領主の姫として
選ばれたのが家光の妹の久姫。

久姫の花嫁行列が江戸より駿府へと
向かうことになったが、
忠長を慕う者達にとって徳川は敵。
危険な旅になる事は
火を見るより明らか。

そこでその花嫁行列に
ニセの花嫁を使う事になった。

当然、関所などで
足止めされては困る為、
久姫にそっくりな
年頃の娘を探すのだが、
広い江戸の中で、
そう簡単に見つかる訳がない。

諦めかけていた時、
休憩にと立ち寄った
茶屋の娘である主人公が、
久姫にそっくりであった事から、
彼女に白羽の矢が立てられた。

そうして久姫の振りをし、
東海道を駿府へと
向かう事になった彼女。
周りを守るのは
柳生に腕を認められた6人の侍。


彼らに助けられながら、
花嫁行列として
駿府へと向かう旅の前章と、
個別シナリオの後章の
二つから構成されている作品。

-----

攻略キャラ
 ・九十九丸(cv.小野友樹さん)
 ・螢(cv.KENNさん) 
 ・黒羽実彰(cv.前野智昭さん)
 ・縁(cv.置鮎龍太郎さん)
 ・鷺原左京(cv.保志総一朗さん)
 ・鈴懸(cv.逢坂良太さん)


-----

鈴懸

鷺原左京
九十九丸

※攻略した順番に記載させて頂いてます。
 ☆はお気に入りキャラ。




-----☆★☆-----


共通である花嫁道中と、
その後のお話と
大きく二つで構成されているので、
長さは割りと長め。

花嫁道中は要所要所の選択で、
自分の攻略したいキャラを選ぶ事から、
大きな変化もないため、
周回プレイはややだれて来る感じも。

後編の個別ルートは、
それぞれ同じ大会は絡んでくるものの、
内容が全く異なる為、
飽きずに楽しめます。

絵も音楽も素晴らしく、
世界観にあっていて素敵でした。
花嫁道中などは、
途中地図なんかも表示される為、
本当に旅をしている気分を味わえました。

ENDの種類も充実しているので、
フルコンプ目指す方も、
長く楽しめると思います。

声優さんも役にあっていて、
凄く良かったです!
なので全員できそうかな?と思いましたが、
やっぱり花嫁道中が同じ流れなので、
4人で力尽きました。


-----

好きキャラ
 1.螢さん
 1.鈴懸
 3.九十九丸
 4.左京さん

螢さんと鈴懸は本当に素敵過ぎて、
どっちが一番って選べなくなってしまいました。
そんな素敵な二人に出会わせてくれた
この作品に感謝の気持ちでいっぱいです。


オススメ度:★★★★
個人的満足度:★★★★