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2017年4月22日土曜日

プリンス・オブ・ストライド/小日向穂積

小野賢章さん演じる
小日向穂積のネタバレ感想です。


-----☆★☆-----


幸せは半分くらいで
いいって思ってたんだ。
でもね、本当はもう半分も欲しかった。
ただ、やせ我慢してただけなんだ。

だからね、
足りないもう半分を埋めようと、
必死になった事もあったよ。

けど、気づいたんだ。
もう半分を埋める必要なんてないって。
僕が君を大好きなように、
君も僕を大好きで居てくれたから。
そう、君が気づかせてくれたんだよ。


-----

僕の父親はね、とても欲深い人で、
彼のせいで不幸になった人が沢山居るんだ。
だから、思ってた。
ちょっとの幸せでいいって。
父親みたいに誰かを不幸にしてまで、
幸せになりたくないって。

本当の母さんは、
僕が小さい頃に出て行ってしまった。
だから、よく顔も覚えてなくて。
でも、あんな父さんだから、
仕方ないって思うんだ。

その後、父さんと再婚したのが今の母さん。
だから母さんとも弟たちとも、
血は繋がってないんだ。

でも、その母さんとも
上手くいかなくて、結局離婚。
そうして母さんが出て行くってなった時、
僕は父さんじゃなく、母さんを選んだ。
僕の事なんか、家族の事なんかどうでもいい、
仕事が一番大事な父さんよりも、
僕に幸せをくれて、愛してくれる
母さんや弟たちと居たかったから。

でも、じいやが教えてくれた。

父さんは本当は家族思いで、
僕が初めて履いた靴を
今でも大事にしてるような人で。
今の母さんとの離婚も、
父さんの会社の経営が上手くいかなくなり、
社長を下りる事になって、
その事で家族に迷惑がかからないようにって、
決めた事なんだって。

そんな事も知らない僕は、
父さんが会いたがってるって、
何度もじいやが訪ねてきたのに、
会いたくないってはね退けてた。

けど、君と出会い、
多分少しずつ変われたんだと思う。
変わりたいと思えたんだと思う。
だからかな?
父親と会わなきゃって
思えるようになったんだ。

なのに、僕がいつまでも
決心出来ないでいたから。


じいやが会いに来てくれた時には、
すでに父さんの具合は良くなくて。
結局、会うと決めた頃、
父親容態は悪化し、
僕が会う前に亡くなった。

ひどい人だと、
本当の事なんて知らないまま、
勝手に決め付けて勝手に嫌って。
ひどいのは、僕の方じゃないか!


それでも、じいやに頼んで
お線香をあげさせて貰って、
やっと気持ちが落ち着いたんだ。

その時に思った。
思いはちゃんと
言葉で伝えなくちゃ届かないって。
そして、その思いは
いつでも伝えられるものじゃない。
いつ伝えられなくなるか
分からないものなんだって事も。

だって、父さんは何も言わないから、
僕は何も知らないまま父さんを恨んでた。
そして、今となってはもう、
どんなにそれを悔いた所で、
謝る事すら出来ない。

だから僕は、君に大事だって
伝えられるようになったんだ。
君が教えてくれたから。
僕が幸せになるのは悪い事じゃない、
僕が幸せだと、家族も君も、
部のみんなも喜んでくれるって。

お陰で、僕は変われたんだ。
欲しいものはこの手で掴み取る!
そんな気持ちでストライドにも向き合えた。

僕がアンカーを務めたEOSは無事優勝。
三年生に優勝をプレゼント出来たし、
一年生たちの
遠い昔の約束も叶えてあげられた。
何より僕自身が望んで居たんだ。
EOS優勝を。

-----

全部君が居てくれたから。

だからこれからも、
ずっとずっと側に居てよ。
誰より君の事が大好きなんだから。

2017年4月19日水曜日

プリンス・オブ・ストライド

「無理に大きい目標は必要ない。
 ただ、手の届く範囲の不幸を
 なくすための力でありたい」

そんな「人助け」の精神を
理念に掲げる
エクストリームスポーツ、ストライド。

北海道に住んでいた主人公は、
そのストライドの動画で
方南高校のリレーションに感動し、
東京にある方南高校へ入学。

そこで出会った
同級生の男の子二人とともに、
部員3人で半ば休部状態だった
ストライド部に入部。

そんな彼女達が
方南スト部に新しい風を巻き起こし、
また彼女たちも
ストライドを通し成長していく物語。

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攻略キャラ
・八神陸(cv.木村良平さん)
・藤原尊(cv.岡本信彦さん)
・小日向穂積(cv.小野賢章さん)
・支倉ヒース(cv.小野大輔さん)
・久我恭介(cv.諏訪部順一さん)
・諏訪怜治(cv.宮野真守さん)

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八神陸
支倉ヒース
藤原尊
小日向穂積
・諏訪怜治☆(ネタバレなし)
・久我恭介(ネタバレなし)

※攻略した順番に記載させて頂いております。
 ☆はお気に入りキャラ。


-----☆★☆-----


甘さは控えめながらも、
青春っていいなぁ
…と思わせてくれる爽やかな作品。
ストライドに打ち込むみんなの気持ちが、
とても素敵で感動しました。

試合は後半の2試合以外は
スキップ可能。
だから楽かと思いきや、
全員攻略すると、凄い疲れますね(笑)
他の試合をスキップしてるから、
いきなり難易度の高い試合で
リレーションをするのが、
なかなか厳しかったです。

アンカーに繋いだ時の演出が、
本当にみんなの想いを繋げてる
…と思わせてくれる素敵演出ですが、
何人も攻略すると、
毎回それなので感動が薄れます(笑)

更に優勝直後の演出も
秀逸で素敵ですが、
こちらも怜治さん以外は、
人が入れ替わるだけで、
全く同じなので、
一番好みそうなキャラからやると、
より感動出来ると思います!

でも、手の取り方や抱きしめ方、
キャラごとに工夫されてて、
そこは凄いなって思います!

全体的に好印象の作品ですが、
誤字が多いかな?
でも、後から情報頂きましたが、
公式サイトさんに繋いで
修正データに更新出来るそうなので、
それで誤字や
名前のデフォルト呼びも
改善されるみたいです。
プレイの際には、
公式サイトより、
デートをアップデートしてみて下さい。

とても素敵な作品だと思います。
絵も綺麗でしたし、
音楽も良かったです。
大好きになりました。

何より、ヒース先輩と
出会わせてくれたこの作品に
感謝の気持ちでいっぱいです。


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好きキャラ
1.ヒース先輩
2.怜治さん
3.穂積先輩
4.恭介先輩
5.藤原くん
6.陸くん

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オススメ度:★★★★
個人的満足度:★★★★★

2017年3月4日土曜日

下天の華 with 夢灯り/徳川家康/夢灯り

小野賢章さん演じる徳川家康さんの
夢灯りのネタバレ感想です。


-----☆★☆-----


伊賀攻めをするというのなら、
僕は伊賀方に付きます。


彼女が疑われ、伊賀攻めの話が出た時、
彼が信長の前ではっきりと言った言葉。
それほどまでに、
彼女を彼女の故郷を
守りたいという彼の強い想い。

-----

女性が苦手な彼。
信長の提案で、
彼の女性恐怖症克服のため、
力を貸してくれた彼女。

最初は困った事になったな
と思っていたのに。
何度も訪ねては彼に笑顔を向けてくれ、
小鳥になってくれたり、
調剤に付き合ってくれたりと、
真摯に向き合ってくれた彼女。

そんな彼女の思いに、
なんとかして応えたいと
心から思った灯篭流し。
彼は思い切って
彼女の手を握る事が出来た。

それがキッカケとなり、
彼は見事女性恐怖症を克服。

ところが、それを信長に知らせた所、

これで桔梗も無理に家康の元に
通わずとも済むな。


そう言われてしまった。

確かに信長の言う通り。
けれど、二人は、その言葉に、
少なからず動揺していた。

だって、これからも、
当たり前のように共に過ごせると
思っていたから。

何より彼は安土では客人であり、
いずれ三河に戻る身なのだから。

当たり前と思っていた共に過ごす時間。
けれど、それは特別なもので、
二人にとって、
何より大切な時間となっていた。

そうして秀吉一行を送るための
御前試合を迎えた時、
半兵衛の術により、
景品として
その場にいた信長の愛馬が暴走。
信長目掛けて暴走するそれを止めようと、
彼女は若武者七助の姿のまま、
くないを投げた。
ただ信長を救いたくて。
彼の目指す、みんなの目指す
天下布武の夢を守りたくて。

けれど、それがアダになってしまう。

その後、半兵衛により用意された
偽の文と忍法帖が発見された事と、
七助姿の彼女がくないを投げた事により、
安土の盾が
裏切ったとされてしまったから。

伊賀を攻めよう!

評定に参加した者たちからは、
口々にそんな声が挙がる中、
信長が決断を悩んでいるそこで、
彼は彼女を安土の盾を擁護した。

だって、誰よりも知っているから。
安土の盾と呼ばれた彼女が、
どんな人物であるかを。

そうしてそれでも伊賀を攻めるのならば、
自分は伊賀につくとまで言い放った彼。

いつもはおとなしく、
自分から決して揉めるような事など
言わない彼が、
そうまでしても守りたかった彼女。

そんな彼の想いに動かされた信長は、
ならば伊賀に行き、
伊賀が謀反を起こさない証を持て

…と命じる信長。

そうして彼は伊賀に向かい、
彼女は小鳥の姿で彼を追った。

道中、とある寺の近くで
小鳥の巣が落ちている事が気になった彼は、
寺へと近づき、
その寺に閉じ込められていた官兵衛を発見。
彼の言葉で、
今回の事件の犯人が半兵衛である事、
爪に毒を仕込まれた野犬が
城へ向かっている事を知らされた。

官兵衛のその情報を元に、
彼と彼女は急ぎ安土城に戻り、
二人の活躍により事なきを得た。

そうして
捕らえられそうになった半兵衛が
自害しようとした時、
彼が調剤の腕を活かして、
その生命を救った。

そんな風に償うなんて、
絶対にあってはならない
…と。

両兵衛は秀吉預かりとなり、
秀吉軍には、
一日も早い四国平定が言い渡され、
それが今回の償いだという信長。
その影にも、彼の口添えが。

彼女と過ごして得た自信と、
一連の事件により、
彼は三河に戻り、
立派な領主となるため励みたいと、
安土を立つ事に。

領主として励みながら、
調剤も今まで以上に勉強して、
また人を助けられる薬を作りたいと。

そんな彼の望みは、
これからも彼女と共にある事。
だから三河に来て欲しいと。

とてもうれしい申し出なのに、
安土を護りたい彼女は迷ってしまう。
そんな彼女の背中を押したのは信長。

そなたが護りたいのは、
みなの夢、天下布武であろう。
ならば場所は安土でなくとも叶う。
余の同盟相手、家康の元であってもな。


そんな言葉に背中を押され、
彼とある事を決めた彼女。

-----

これから先も様々な困難が
待っているかもしれませんが、
ずっとあなたを守りたい。
あなたに側にいて欲しい。


こんなにも大切に思える女性は、
あなた以外にいないのだから。

下天の華 with 夢灯り/徳川家康

小野賢章さん演じる徳川家康さんのネタバレ感想です。


-----☆★☆-----


薬として人を助けてくれるような植物を、
僕は絶対、毒として使ったりはしません。


-----

それはまだ彼が幼かった頃、
武家である彼の家は、
彼を織田家の人質として差し出しました。

織田家の人々は、彼にとても親切で、
だから彼は、自由に野山を駆け回り、
武芸を学び、学問を学ぶ事が出来た。
決して辛い人質時代ではなかったのです。

だから彼は気づかなかった。
周りの人間、
織田に使える他の家の子供が、
人質である彼が優遇される事に、
不満をいだいているなんて。
だって彼はまだ幼かったから。

そんな彼に、ある日とある武家の姫が、
私を嫁にしなさい!
…と言い寄って来た。

あなた、年の割に背も高いし、
顔も綺麗だから気に入ったわ。
私を嫁に迎えなさいよ。
人質のあなたに、
私の家の家柄はもったいないくらいよ。
さぁ、嫁に迎えるって言いなさいよ!


強くそう迫る武家の姫。

でも、僕はあなたの事を良く知らないですし、
第一、人質の身である僕の一存で、
そのような大事な事を決めるわけには…。


困ってしまう彼。

そうして執拗に彼に抱きつき迫る姫に、
耐えられなくなった彼は、
離してください!…と、
姫を自分から引き剥がした。

した事はただそれだけ。

なのに、姫は引き剥がされたその力で倒れ、
たまたま姫が倒れた所に、
運悪く木の枝が出ていて、
怪我をしてしまった。

怪我は幸い大した事はなかったものの、
プライドを傷つけられたのでしょう。
人質のくせに…と。

だから姫の家に、
何度もお詫びに訪ねたものの、
一度も会って貰う事はかなわないまま、
噂が流されてしまった。

人質の分際で織田家家臣の姫に迫り、
断られた事に腹を立てて怪我をさせた…と。

そうして彼はその一連の出来事から、
女性はもろく傷つきやすいから怖い。
敵に回すと、
恐ろしい存在なのだと思い知った。

以来、ただ女性が怖くて、
顔もまともに見られなくなり、
そんな自分の視線を隠すため、
前髪を伸ばし、顔を隠してしまった彼。

武芸に秀で、政治の知識も豊富、
薬学にも通じていて、調剤も得意。
そんな多才な人でありながら、
おどおどと、
いつも自信なさげな領主に育ってしまった彼。

そんな彼の元に突然現れた明智の姫。
信長の頼みにより、
時折彼の家を訪れては、
逃げてしまう程女性が苦手な彼に、
いつも根気強く付き合ってくれた。

そうして時折共に出かけ、
彼が趣味の薬草の話をしても、
普通の人がつまらながるような話をしても、
とても楽しそうに耳を傾けてくれる彼女に、
次第に惹かれて行った。

けれど、彼は知ってしまった。
彼女は明智の姫ではなく、
光秀により雇われた忍びだった事を。
そうして光秀が企てた
信行を陥れる罠のため、
鳥兜から毒を作った事を知った彼は、
失望した。

彼にとってそれは人を癒やす薬草。
けれど、忍びの彼女にとって、
それは人を殺める毒草。

一度はとても近づいた二人の距離が、
彼が彼女に失望した事で、
再び離れてしまった。

けれど、彼女にそう告げた後、
彼は思い出した。
いつからか、
彼女がとても辛そうにしていた事を。

忍び故に、主の命には逆らえない。
だから鳥兜から毒を作ったものの、
それを悔いていたから、
彼女はあんなにも辛そうにしていたのだ…と。

確かに僕は彼女の行動に傷ついたけれど、
彼女もまた、
僕の言葉に傷ついたに違いない。


そう後悔したものの、
そのまま信長と共に上洛する事になった彼は、
本能寺へと向かう事に。

道すがら、飛んできてくれた鳥に、
彼女との事や、後悔を聞いて貰った彼。
鳥の正体が変化の術を使った彼女だと知らずに。

そうして夜を迎え、
信行の軍勢が、信長を亡きものとするため、
本能寺を襲撃。

普段は刀を使う事を好まない彼も、
刀で必死に戦った。
武芸に秀でている彼は、
剣の腕は素晴らしくとても強い。
けれど多勢に無勢。
一人では到底かなわない。

もう無理かもしれない。

僅かに諦めの気持ちが生まれた頃、
彼女は現れたのです。
くないを手に、彼を助けに。

続いて、安土で留守を
預かってくれているはずの、
彼の家臣たちも、大勢駆けつけて、
信長と彼を助けてくれたのです。

命がけで彼を助けに来てくれた彼女と、
燃え盛る本能寺で共に戦った後、
彼は心に決めました。
立派な領主になろう…と。

信長の夢見る天下。
穏やかで優しい時間がそこにはあり、
その時間を民を護るため、
立派な領主になりたいと。

-----

時間はかかってしまうかもしれません。
とても果てしない道のりかもしれません。
だけど、どうか、
僕と共にその道を歩んでもらえませんか?
あなたが側にいてくれるのなら、
きっと辿り着ける気がするから。

2017年3月3日金曜日

下天の華 with 夢灯り

168本目の乙女ゲーム。
コーエーさんのPSVita用ソフト。

伊賀の里で忍びとして、
修行に励んでいた主人公は、
ある日里に届いた依頼の文により、
安土城へ。

依頼人も分からないまま行ったそこで、
出会った依頼人は明智光秀。
彼の依頼により、彼の妹、
明智の姫として暮らす事になった彼女。

信長を始めとする様々な武将との出会いと、
主の密命。
忍びの彼女を待つ未来とは?

-----

攻略キャラ
 ・織田信長(cv.松風雅也さん)
 ・明智光秀(cv.野島健児さん)
 ・羽柴秀吉(cv.森久保祥太郎さん)
 ・徳川家康(cv.小野賢章さん)
 ・森蘭丸(cv.島崎信長さん)
 ・百地尚光(cv.檜山修之さん)
 ・織田信行(cv.岡本寛志さん)
  -----
 ・黒田官兵衛(cv.興津和幸さん)
 ・竹中半兵衛(cv.柿原徹也さん)

-----

徳川家康/夢灯り
森蘭丸/夢灯り
織田信長/夢灯り
明智光秀
 ---
竹中半兵衛

※攻略した順番に記載させて頂いております。
 ☆はお気に入りキャラ。


-----☆★☆-----


とてもおもしろい作品でした。

主題歌が、歴史ものなのにこの曲?
って一瞬驚いたのですが、
作品の雰囲気にとてもあっていて、
逆にカッコいいなって思いました。

色々な演出もこっていて、
見せ方がとても素晴らしい。
冒頭から引き込まれました。

キャラも個性豊かで、
かと言って個性が際立ち過ぎてなくて、
全体のまとまりも凄く良かったと思います。
声優さんもキャラにあっていて、
皆さんとても素敵でした。

ミニゲームも、
本編のタイミングゲームから、
夢灯りでは更に
神経衰弱みたいなものも加わり、
昔の遙かのミニゲームを思い出しつつ、
楽しませて頂きました。
寧ろ後半はミニゲームに
夢中になってしまったといえるくらい(笑)

キャラの皆さんの言葉遣いも、
時代背景にあっていて、
凄く良かったですね。

スチルが表示される際にも演出があって、
それも良かったです!

ただ、夢灯りに関しては、
最終章以外が共通という事もあり、
周回プレイすると、飽きるかもしれません。
気になる所は、本当にそれくらいなか?
ってくらい、個人的には
大好きな作品になりました。

キャラも皆さん良かったので、
フルコンプ出来るかと思いきや、
蘭丸がビックリするくらい好みで、
好きすぎて、だんだん周回プレイするのが
辛くなりました(笑)

それくらい大好きなキャラと
出会わせてくれた作品に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
楽しかったです!

好きキャラランキング
1.森蘭丸
2.徳川家康
3.織田信長
4.竹中半兵衛
5.明智光秀

光秀さんだけ力尽きて、
箇条書きの
ネタバレになってしまってすみません。

オススメ度:★★★★
個人的満足度:★★★★★

ヴァルプルガの詩

忙しい母が離れて暮らしている事から、
兄と二人暮らしの主人公。

犬が苦手な彼女の学校までの道のりに、
放し飼いなのか野良犬なのか、
いつも犬が居て困っていた。

そんなある日の下校時に、
その犬を見掛けた彼女は、
飼い主に相談しようと、
後を追いかける。

そうして辿り着いた洋館で
出会った謎の青年。
自分の伴侶になれという
その青年から助けてくれたのが、
いつも困っていたあの二匹の犬だった。

その日を堺に、
その洋館で出会った謎の青年に
追われる主人公と、
そんな彼女を守ってくれる
二匹の犬だと思われていた狼。

青年が主人公に執着する理由は?
そして彼女の辿る運命は…?

-----

攻略キャラ
・謎の青年(cv.柿原徹也さん)
・大神虎丸(cv.小野友樹さん)
・大神龍丸(cv.小野賢章さん)
・泉蘇芳(cv.平川大輔さん)

-----

大神龍丸
大神虎丸
謎の青年

※攻略した順番に記載させて頂いております。
 ☆はお気に入りのキャラです。


-----☆★☆-----


一人攻略出来てないですが、
凄い面白かったです。
暗めな印象でしたが、
学園生活はなかなか楽しく描いてくれていました。

スチルもドキドキするものが多く、
凄い良かったです。

双子はルートの流れが殆ど一緒で、
龍丸くんの事を知ってしまうと
虎丸くん攻略しづらいかな?
と思うので、攻略の際には、
虎丸くんを先に
攻略する方がいいかも知れません。

そして、動きのあるスチルがあったり、
龍丸くんのエンドとか、
アニメのように見えるほど、
動きを感じたりと、
工夫されてて凄く良かったです。

敵だと思っていた彼も、
彼のシナリオをプレイしたら
凄い良かったりと、
攻略させて頂いた3人とも
大変魅力的に描かれて居て、
本当に素敵でした。

また大人っぽい要素も、
ロゼさんを思わせるくらい
頑張ってくれてたのも、
個人的には高評価です。

声優さんも役にあっていて、
みなさん演技も素晴らしかったです!
攻略させて頂いた中での
好きキャラランキングは、

1.龍丸くん
2.謎の青年
3.虎丸くん

…と言う感じで、もう、
本当に龍丸くんはツボ過ぎました。
大好きです。
そんな素敵な龍丸くんを
生み出して下さったこの作品に感謝です!
ありがとうございました。

オススメ度:★★★★
個人的満足度:★★★★★

2017年2月27日月曜日

ヴァルプルガの詩/大神龍丸

小野賢章さん演じる犬神龍丸の感想です。


-----☆★☆-----



あの時、君がトラじゃなく
ボクを選んでくれた事、
凄く嬉しかったんだ。
それだけで報われた気がした。

-----

ずっとコンプレックスだったから。
力の強いものしか
生き残る事が出来ない一族の中で、
大した力もない自分が、
兄のトラのおかげで、
おまけみたいに長の名代になってる事が。

いつだってトラには敵わなかった。
長候補だと見込まれている
攻撃力の強いトラに対し、
彼は治癒能力に長けていて。
でも、それは彼らの使命である
禍を払う事には使えない。
役に立たない力。

力の弱いものは
一族の中に居る事が許されず、
力を封じられ、
人狼ではなくただの狼として放たれる。
群れを持たない、
狼として暮らした事のないものが、
一人山の中に放たれて
生きて行けるハズなどないのに。

だからいつも怯えていた。
いつか自分も必要ないと、
一族の中から追い出されるのでは?と。

高い治癒能力を持ちながらも、
その力を使う度、夜は熱にうなされる日々。
けど、誰にも言えなかった。

だって自分はただでさえも役立たずなのに、
その上熱の事を知られたら、
出来損ないとみなされて、
追い出されてしまうかも知れなかったから。

けれど、守る対象である彼女に、
そんな弱い部分を見られてしまった事から、
おかしくなってしまった。

イヤ、本当はそうじゃないのかも知れない。
もっと前からだったのかもしれない。
小さい頃、出会ったあの日から、
ボクは彼女が好きだったのかも知れない。


-----

隠世からやってきた化物。
禍を撒き散らすそれを
追い払う事が大神一族の使命。
そしてその化物は
なぜか彼女に執着しているため、
必然的に
彼女を守る事になったリュウとトラ。

ある日、執拗に彼女を追い回す化物が、
彼女に自分の血脈を与え、
隠世に唯一なる貴重な実を食べさせた。

ざくろに似たそれは、
人が口にすれば不老不死になり、
人狼の彼らが口にすると、
その力を強化するという。

そうして与えられた彼女は
普通の人間から、次第にあの化物
…謎の青年と同じものに
作り変えられて行った。

そんな彼女の周りには、
彼女を狙う禍が現れ、
その禍に触れた人々が体調を崩し、
学級閉鎖、休校…と、
最終的には市から
避難勧告が出される程の騒ぎに。

禍に触れると、異形となる彼女は、
隠世の者にとって、
格好の餌となってしまったため、
被害が広がると共に、
大神一族の屋敷に匿われる事に。
何度か泊めてもらった事のあるそこに、
今度は嫁候補という形で
お世話になる事になった彼女。

そうして先代は彼女に告げた。
トラかリュウか、
長にふさわしいと思うものを選びなさい。


…と。

実を体内に宿し、
あの青年の血脈が
心臓に植え付けられている彼女の血は、
それだけで彼ら一族の力になる。
けれどその血を与えられたものは、
血に魅せられたかのように狂い、
理性を失くし、
貪り尽くしてしまうかも知れない。

彼女にとってはとても危険な選択。
それでも彼ら双子を信頼しているから。
今まで沢山守ってもらったから、
自分で役に立てる事があるのならと、
嫁として大神一族のお世話になる事を決意。

-----

その時もトラが選ばれるだろうと思った。
誰もがトラが長にふさわしいと
思っていたから。
そしてトラ自身もそれを望んでいたから。

長に全く興味の無かった彼。
けれど、事情が変わってしまった。
だって彼女が長の嫁となるのだから。

だからトラが選ばれる、
トラがふさわしいと思う心の片隅で、
自分が選ばれたいという気持ちがあった。

そうして彼女に選ばれた時、
本当に嬉しかった。
だって、自分という存在を
認められた気がしたから。
彼女に、ずっと小さい頃から
好きだった彼女に。

-----

そうして彼女の血を与えられた事で、
今まで霧を出す事と治癒の能力とは
別に使われていたけれど、
霧に治癒の力を宿す事が出来るように。

すなわち、その霧の中で戦うのなら、
自分の味方たちは、
無敵状態で居られる事になる。
傷を与えられても、
霧によりすぐ回復させる事が出来るから。

とても敵うハズなどないと思っていた化物。
けれど、この霧の中で
トラの攻撃力を使えば勝てるかもしれない。

そうして長となった
リュウの指示で最終決戦が。
自分が霧を発するから、
トラを中心に牙が攻撃するという作戦。

けれど、元から力を使うと熱を出す彼。
今回の戦いであの化物を倒すためにかかる時間、
その時間の間中霧を持続させる事は相当な負担。

だから彼は考えていた。
この戦いで死んでしまうだろうと。

そうして詳しい理由を話す事なく、
双子の兄に決戦後に長を譲る事を発表し、
挑んだ戦い。

リュウの霧と、
機転のおかげで無事に化物を撃退した大神一族。
けれど、その戦いの一番の功労者であるリュウは、
戦いが終わった直後倒れてしまった。

彼女の血には力があった。
だから彼を助けるためなら、
自分の血を与えたい
…そう申し出たけれど、
化物自体が消滅した事により、
彼女の血液に特別な力は
もうなくなってしまっていた。

助けられない、何も出来ない。
大切な人が死んでしまうかも知れないのに。


そんな中、
ただ傍に寄り添う事しか出来ない彼女。

それでも彼が好きだから、
死なないでと強く願い、
その唇に自らのそれを押し当てると、
彼が目を開いた。

そうして生きている事に驚いた彼でしたが、
良かった。
まだ君に言ってない事があったから
」と呟き、
小さい頃からずっと、君が好きだよ…と、
その一言を告げて、再び目を閉じてしまった。

目を閉じた彼からは、鼓動が感じられず、
ただ愛する人を失ったと涙する彼女。

-----

所がその後、奇跡的に一命を取り留めた彼。
けれど、彼の中から人狼としての力は消え、
予定通り兄のトラが長の座につき、
力を失った彼は、
里に降りて一人暮らしをしながら、
再び彼女と同じ学校に通う事に。

あの時は嫁として大神一族の元に行った彼女。
でも、今はただの恋人同士の二人は、
普通の高校生らしく、
恋愛を楽しんで過ごせるように。

人狼としての力は失ったけど、
一番欲しかったものは手に入ったから。
寧ろこれで良かったのかも知れない。
ボクも君と同じ者になる事ができたんだから。


そんな風に思える彼は、
今ではただの恋人になってしまった彼女を、
いずれ本当に嫁として
迎えるつもりで頑張っている途中。

そう遠くない未来、本当に夫婦となって、
きっとしあわせな家庭を築く事でしょう。