199本目の乙女ゲーム。
オトメイトさんのPSVita用ソフト。
-----
主人公は
今年から女子も入学可能となった
薄桜学園に通う女の子。
中学3年の時に、
進路に悩んでいた所、
隣に住んでいる幼馴染の男の子に誘われ、
学費も安かった事から
受験を決意した彼女。
所が入学してビックリ。
なんと女子は彼女一人だったのだ。
男子ばかりの学校ではあったものの
幼馴染やその友人に気にかけられ、
クラスメイトにも親切にされ、
先生達も一人の女子の彼女を気遣い
…という環境で、
高校生活を満喫している彼女。
一年を通して行われる
様々な行事の中、
仲間たちと共に過ごし、
いつしか彼らと絆を深める事に。
そうして彼女が結ばれたのは…。
-----
攻略キャラ
・土方歳三(cv.三木眞一郎さん)
・沖田総司(cv.森久保祥太郎さん)
・斎藤一(cv.鳥海浩輔さん)
・藤堂平助(cv.吉野裕行さん)
・原田左之助(cv.遊佐浩二さん)
・風間千景(cv.津田健次郎さん)
・永倉新八(cv.坪井智浩さん)
・山南敬助(cv.飛田展男さん)
・山崎烝(cv.鈴木貴征さん)
・南雲薫(cv.伊東葉純さん)
-----
・藤堂平助
-----☆★☆-----
久しぶりに薄桜鬼の皆さんに会えて、
とても楽しかったです。
今回は学園モノという事で、
命の危険もなく。
ただただ彼らとワイワイ出来た事が、
何より楽しかったです。
プールの時の沖田さんのメールとか、
全員に違う文章で、
どう書いたら相手が食いつくかを
熟知した感じが素晴らしかったのが
大変印象に残りました(笑)
レビューで見たとおり、
ミニゲームが難しく、
特に最後の連続5つのミニゲーム
…というのが出来なくて。
結局ENDにたどり着けなかった事が
残念です。
ミニゲームの内容があのままでもいいので、
何か苦手な人用に救済措置もあると
尚良かったかな?と思います。
せっかく彼らとの学園生活を
楽しんでいただけに、
ミニゲームに関しては残念でしたね。
それ以外は、
内容の長さの割にスチルも多く、
制服姿の彼らも素敵で
最高でした!
オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★★☆
2017年8月6日日曜日
2017年5月10日水曜日
百花百狼
188本目の乙女ゲーム。
D3Pさん、REDさんの
PSVita用ソフト。
-----
戦乱の世に、
互いを憎しみ合う
敵対関係にあった甲賀と伊賀。
所が織田信長による伊賀の乱により、
伊賀が滅ぼされた。
残った伊賀の者達は、
敵である甲賀に取り込まれる形に。
そうして甲賀の長と伊賀の長の妹が
互いの平和の象徴として結婚し、
二人の間に生まれた主人公。
年の近い者同士、
仲良く過ごしてはいるものの、
みんなは忍びの任務についてる中、
未だ任務をこなした事のない主人公。
彼女が焦りを感じる中、
突如届いた石田三成からの文。
その文により主人公達は京へと赴く。
初任務を仲間と協力し、
無事にこなしたと思われた彼女だったが、
そこで里の、仲間の、
そして彼女自身の運命を
大きく狂わせる大事件に巻き込まれて。
-----
攻略キャラ
・月下丸(cv.羽多野渉さん)
・黒雪(cv.下野紘さん)
・百地蝶治郎(cv.鳥海浩輔さん)
・服部半蔵(cv.津田健次郎さん)
・石川五右衛門(cv.緑川光さん)
-----
・月下丸
・黒雪
・服部半蔵
※攻略した順番に記載させて頂いてます。
☆はお気に入りキャラ。
-----☆★☆-----
とてもおもしろい作品でした。
D3Pさん、不評続きでしたが、
これは本当に良作だと思います。
悌太さんの絵の可愛い雰囲気に反して、
結構キツイ内容でした。
あぁ、忍びの世界なんだなと、
そんな内容がとても切なかったです。
でも、逆にその切なさが
とても良かったと思います。
キャラはみんな魅力的で、
サブキャラも良かったと思います。
個別のルートも、
本筋は同じものの、
キャラごとに色々と工夫されているので、
周回プレイもそんなに飽きてしまう事なく、
プレイする事が出来ました。
スチルも音楽もとても良かったです。
主人公も、ただ守られるだけでなく、
頑張る子なので、
大変好感が持てました。
ただ、主人公が混ざっている輪で
お話が進んでいる時に、
セリフの所の窓ではなく、
みんなの輪の中に
彼女の立ち絵がある事に驚いて、
最初そこに違和感を感じてしまいました。
でも、第三者視点でプレイされる方は、
逆にいいというポイントかも知れません。
ただ、私は自己投影して楽しむタイプなので、
立ち絵として向こうに彼女がいる事で、
主人公=自分と思いづらい感じにはなりました。
そんな印象を受けましたので、
私同様、自己投影して楽しみたいタイプの方は、
そこだけ注意してプレイされるといいかと。
それ以外は本当にとても良かったです。
本当は全員行けそうな勢いでしたが、
月下丸が誰のルートでもとても素敵で、
そんな彼を放置して、
他の方と恋に落ちるなんて、
これ以上は無理!…という思いから、
五右衛門さんを途中で断念してしまいました。
それくらい好きって思える月下丸と
出会わせてくれたこの作品に感謝です。
-----
好きキャラ
1.月下丸
2.半蔵さん
3.黒雪
ただ黒雪は選んであげないと
申し訳ない感じはあります(笑)
-----
オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★☆
D3Pさん、REDさんの
PSVita用ソフト。
-----
戦乱の世に、
互いを憎しみ合う
敵対関係にあった甲賀と伊賀。
所が織田信長による伊賀の乱により、
伊賀が滅ぼされた。
残った伊賀の者達は、
敵である甲賀に取り込まれる形に。
そうして甲賀の長と伊賀の長の妹が
互いの平和の象徴として結婚し、
二人の間に生まれた主人公。
年の近い者同士、
仲良く過ごしてはいるものの、
みんなは忍びの任務についてる中、
未だ任務をこなした事のない主人公。
彼女が焦りを感じる中、
突如届いた石田三成からの文。
その文により主人公達は京へと赴く。
初任務を仲間と協力し、
無事にこなしたと思われた彼女だったが、
そこで里の、仲間の、
そして彼女自身の運命を
大きく狂わせる大事件に巻き込まれて。
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攻略キャラ
・月下丸(cv.羽多野渉さん)
・黒雪(cv.下野紘さん)
・百地蝶治郎(cv.鳥海浩輔さん)
・服部半蔵(cv.津田健次郎さん)
・石川五右衛門(cv.緑川光さん)
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・月下丸
・黒雪
・服部半蔵
※攻略した順番に記載させて頂いてます。
☆はお気に入りキャラ。
-----☆★☆-----
とてもおもしろい作品でした。
D3Pさん、不評続きでしたが、
これは本当に良作だと思います。
悌太さんの絵の可愛い雰囲気に反して、
結構キツイ内容でした。
あぁ、忍びの世界なんだなと、
そんな内容がとても切なかったです。
でも、逆にその切なさが
とても良かったと思います。
キャラはみんな魅力的で、
サブキャラも良かったと思います。
個別のルートも、
本筋は同じものの、
キャラごとに色々と工夫されているので、
周回プレイもそんなに飽きてしまう事なく、
プレイする事が出来ました。
スチルも音楽もとても良かったです。
主人公も、ただ守られるだけでなく、
頑張る子なので、
大変好感が持てました。
ただ、主人公が混ざっている輪で
お話が進んでいる時に、
セリフの所の窓ではなく、
みんなの輪の中に
彼女の立ち絵がある事に驚いて、
最初そこに違和感を感じてしまいました。
でも、第三者視点でプレイされる方は、
逆にいいというポイントかも知れません。
ただ、私は自己投影して楽しむタイプなので、
立ち絵として向こうに彼女がいる事で、
主人公=自分と思いづらい感じにはなりました。
そんな印象を受けましたので、
私同様、自己投影して楽しみたいタイプの方は、
そこだけ注意してプレイされるといいかと。
それ以外は本当にとても良かったです。
本当は全員行けそうな勢いでしたが、
月下丸が誰のルートでもとても素敵で、
そんな彼を放置して、
他の方と恋に落ちるなんて、
これ以上は無理!…という思いから、
五右衛門さんを途中で断念してしまいました。
それくらい好きって思える月下丸と
出会わせてくれたこの作品に感謝です。
-----
好きキャラ
1.月下丸
2.半蔵さん
3.黒雪
ただ黒雪は選んであげないと
申し訳ない感じはあります(笑)
-----
オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★☆
2017年5月7日日曜日
百花百狼/服部半蔵
津田健次郎さん演じる
服部半蔵さんのネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
俺は今のおまえを誇りに思っている。
だからもういいのだ。
おまえは死んではならぬ。
生きて欲しい。
そう思ったのはおまえしかおらぬ。
俺にはおまえしかいない。
-----
伊賀の忍びだった彼は、
伊賀が滅びるずっと前に、
里を離れ、家康に使えていた。
彼女の母のかがりとは、
年も近く、幼馴染のような存在だった。
そんな彼女の母に、
家康の任務を遂行中に再会し、
身ごもっているかがりが、
彼に「連れて逃げて欲しい」と頼んだ事があった。
伊賀が滅んだ事も、
かがりが甲賀の長に嫁いだ事も知っていた。
困っている様子なのも見て取れた。
しかし、彼は忍び。
任務を遂行する事が最優先。
だから答えた。
今は任務中ゆえ、請け負えぬ。
…と。
でも、彼女に出会ったから。
あの時の事を思い出しては悔やんでしまう。
あの時彼が助けていたのなら、
彼女の母は自害せずに済んだだろうか?と。
決してそんな事を考える事などなかったのに。
いつも任務が、主の命が最優先。
それが忍びという道具の定め。
心など必要ない…と思っていたから。
所が家康に命じられ、
秀吉殺しの大罪人とされた彼女が、
秀頼の後見人争いの駒にされ、
忍びに命を狙われる事となった時、
その彼女の命を守る事に。
最初はただの任務だった。
役目だから守っていたハズだった。
けれど、自分とは正反対の
いつも心をひらいている彼女と
三月にも渡り旅をしているうちに、
彼の中で何かが変わってきた。
弱く守られる存在だったハズなのに、
彼女は「生きたい」と彼に告げた。
辛く苦しい中、必死に前に進もうとしていた。
そんな姿に心が動き、
いつしか彼女に忍びの技を教えるように。
そうして徳川を除く
五大老の差し向けた忍びを
共にかわすうちに、
二人の呼吸はピタリとあい、
背中を預けあって戦う程に。
互いの死角を互いに補い合いながら。
彼は気づいていた。
自分が導いたこの忍びは、
既に徳川忍組をも超えていると。
二人ですべての忍びを退け、
もう追われる事はない…と、
一息ついた頃、新手が現れた。
投げられた武器を見て、
彼女もそれがどこの忍びなのか
瞬時に気づいてしまった。
だって、それは自分の里のものだったから。
何処かで信じていた。
甲賀が自分を追う事なんてないと。
それは彼女の願望でもあったのかも知れない。
けれど、その考えが甘かった。
忍びを退けられた徳川以外の五大老は、
それぞれ4人が甲賀を雇った。
雇われた甲賀は、
4つの組に別れ、
それぞれの大老の依頼により、
同じ里の仲間であった彼女を討つ事に。
選ばれた忍びの中には、
共に京での任務もこなし、
幼い頃より共に過ごした
伽羅、猿之介、霞…そして蝶治郎も居た。
その事を教えてくれたが月下丸だった。
元々月下丸が彼女を伏見の牢から助け、
忍びに襲われて毒針にやられた所を
半蔵が助け、月下丸に解毒剤を飲ませて、
彼女だけを連れ去った。
それが彼の任務だったから。
そうして彼の解毒剤で命を救われた月下丸は、
猿之介から事情をきき、
再会した弟の黒雪とともに、
彼女を助ける事に。
久しぶりに会った彼女が、
忍びとしての腕を上げて、
更には彼を信頼している様子を見た二人は、
側で守るのではなく、
自分たちが殺す事なく
甲賀の忍びを退ける形で、
彼女を守る事を決意した。
二人にとって、
彼女はとても大切だったから。
たとえ彼女が選んだのが
彼だったとしても。
二人に助けられ、先を急ぐ彼ら。
けれど、行く先に待っていたのは、
甲賀の忍びの中でも、
特に彼女と親しかった者たち、
猿之介、伽羅、霞、そして蝶治郎だった。
傷つけたくない。
でも、生きたい。
彼に救われた大切な命だから。
そんな彼女の想いに気づいた彼は、
彼女に「傷つけたくないのならかわし続けろ」
と言う。
「おまえには俺がついている」と。
その言葉を励みに、
猿之介達三人を必死にかわす彼女。
残る一人の蝶治郎は、
彼が一人で対する事に。
最強の忍びと呼ばれる彼。
常の彼ならば、
もう少し楽に戦えたかも知れない。
けれど、彼女と過ごす中に、
彼女への想いが芽生えてしまったから。
彼女が傷つけないと望むのならば、
それを叶えてやりたいと思った彼は、
気絶させる…というやり方で戦う事に。
更には、友からの執拗な攻撃に、
時に彼女が負けそうな心になると、
彼女のサポートに入り、
「かわし続けろ、俺がいる」と
言葉を掛けた。
ギリギリの戦いの中、
それでもあと少しでかわしきれるという所で、
彼女の体力が限界になり、
霞のはなった武器が彼女目掛けて飛んできた。
かわせない!
そう思った彼女を突然現れた彼が、
抱き込むように庇い、
その背に大きなキズを負った。
無事に全員を気絶させる事に成功したものの、
彼の傷はかなりの深手。
にもかかわらず、
そのタイミングで、
今度は彼女の父、甲賀の長が現れた。
そこで知らされた衝撃の事実。
それは彼女の母は自害ではなく、
父に殺されたという悲ししいものだった。
彼女の母のかがりは、
伊賀に伝わる秘薬の製造方法を知っていて。
彼女の父はそれが欲しかった。
だから身重の彼女の母に、
「子供を殺されたくなかったら作れ」と命じ、
伊賀では禁止されていたそれを
手に入れる事に成功した。
そしてそんな夫を許せなかったかがりは、
夫を殺そうとしたものの、
夫により返り討ちに。
そうして彼女の母は、
まだ幼い彼女を残してこの世を去った。
その秘薬が、
彼女と戦いたくない願う霞を
無理やり彼女と戦わせるために
使われた丸薬だった。
彼女の父が考えているのは、
いつも自分の事ばかり。
周りの人を人とも思わず、
すべて自分の意のままに動かせる
道具のように思っていた人。
真実を知り怒りを覚えた彼女は、
彼と共に父を討った。
-----
甲賀をも退けた二人は、
そのまま街道を使い、
忍びの隠れ里を目指した。
そんなある夜、
宿場に泊まった時の事、
彼の元に家康からの命が届いた。
彼女を始末せよ。
そう伝えられた。
なぜ俺なのだ?
なぜ彼女なのだ?
主の命令は絶対で、
忍びは心を閉ざして
ただ命令に従う道具。
ずっとそうして生きてきたのに。
大切な人と出会ってしまったから、
大切だという想いを知ってしまったから。
彼は初めて主の命を
素直に聞く事をためらってしまった。
そうして再び旅が始まり、
人気の少ない場所へと出た所で、
「ここでお願いします」
と彼に告げた彼女。
彼との生活の中で、
忍びの腕を磨いた彼女は、
彼が深夜に部屋を出た事に気づき、
家康からの新しい命令が、
自分を始末する事だと知っていた。
それにとうに決心はついていた。
五右衛門にさらわれそうになった時、
彼の任務の内容が変わったらどうするか?
そう問われた時に、
彼女はハッキリと答えていた。
半蔵様に救われた命。
だからその時は精一杯戦います。
それが半蔵様への恩返しになると思うから。
…と。
だから戦うつもりだった。
そうして二人は対峙したものの、
彼が先に膝をついた。
まだ刃を交える前に。
だって、無理だと思ったから。
今までは任務とあればなんでも出来た。
けれど今回ばかりは無理だった。
彼女だけは討てなかった。
彼が唯一生きて欲しいと願った人だから。
彼が唯一愛した人だから。
その後、徳川忍組と
彼女と共に戦い、
甲賀のものを傷つけなかった彼の為に、
彼女もまた徳川忍組を
誰一人として傷つける事なく退けた。
そうして二人が隠れ里についた時、
そこには既に家康が待っていて。
彼女が討たれた証が必要だと。
度重なる戦いで
血に染まった彼女の装束の一部を
その証拠として彼は家康と共に持ち帰った。
彼女に想いを伝えてから。
しばらくして彼は家康の元を去る事に。
彼女と共に戦った際に、
背中に受けた傷が原因で、
以前のような忍び働きが出来なくなったから。
家康は武士の身分を与えるから
…と彼を引き止めたものの、
忍び働きで仕えられないのなら去ります
…と、忍びの隠れ里を目指した。
愛する彼女の待つ里へ。
-----
生きて欲しいと思ったのはおまえだけ。
愛おしいと思ったのもおまえだけ。
だからこれからは俺と共に生きてくれ。
服部半蔵さんのネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
俺は今のおまえを誇りに思っている。
だからもういいのだ。
おまえは死んではならぬ。
生きて欲しい。
そう思ったのはおまえしかおらぬ。
俺にはおまえしかいない。
-----
伊賀の忍びだった彼は、
伊賀が滅びるずっと前に、
里を離れ、家康に使えていた。
彼女の母のかがりとは、
年も近く、幼馴染のような存在だった。
そんな彼女の母に、
家康の任務を遂行中に再会し、
身ごもっているかがりが、
彼に「連れて逃げて欲しい」と頼んだ事があった。
伊賀が滅んだ事も、
かがりが甲賀の長に嫁いだ事も知っていた。
困っている様子なのも見て取れた。
しかし、彼は忍び。
任務を遂行する事が最優先。
だから答えた。
今は任務中ゆえ、請け負えぬ。
…と。
でも、彼女に出会ったから。
あの時の事を思い出しては悔やんでしまう。
あの時彼が助けていたのなら、
彼女の母は自害せずに済んだだろうか?と。
決してそんな事を考える事などなかったのに。
いつも任務が、主の命が最優先。
それが忍びという道具の定め。
心など必要ない…と思っていたから。
所が家康に命じられ、
秀吉殺しの大罪人とされた彼女が、
秀頼の後見人争いの駒にされ、
忍びに命を狙われる事となった時、
その彼女の命を守る事に。
最初はただの任務だった。
役目だから守っていたハズだった。
けれど、自分とは正反対の
いつも心をひらいている彼女と
三月にも渡り旅をしているうちに、
彼の中で何かが変わってきた。
弱く守られる存在だったハズなのに、
彼女は「生きたい」と彼に告げた。
辛く苦しい中、必死に前に進もうとしていた。
そんな姿に心が動き、
いつしか彼女に忍びの技を教えるように。
そうして徳川を除く
五大老の差し向けた忍びを
共にかわすうちに、
二人の呼吸はピタリとあい、
背中を預けあって戦う程に。
互いの死角を互いに補い合いながら。
彼は気づいていた。
自分が導いたこの忍びは、
既に徳川忍組をも超えていると。
二人ですべての忍びを退け、
もう追われる事はない…と、
一息ついた頃、新手が現れた。
投げられた武器を見て、
彼女もそれがどこの忍びなのか
瞬時に気づいてしまった。
だって、それは自分の里のものだったから。
何処かで信じていた。
甲賀が自分を追う事なんてないと。
それは彼女の願望でもあったのかも知れない。
けれど、その考えが甘かった。
忍びを退けられた徳川以外の五大老は、
それぞれ4人が甲賀を雇った。
雇われた甲賀は、
4つの組に別れ、
それぞれの大老の依頼により、
同じ里の仲間であった彼女を討つ事に。
選ばれた忍びの中には、
共に京での任務もこなし、
幼い頃より共に過ごした
伽羅、猿之介、霞…そして蝶治郎も居た。
その事を教えてくれたが月下丸だった。
元々月下丸が彼女を伏見の牢から助け、
忍びに襲われて毒針にやられた所を
半蔵が助け、月下丸に解毒剤を飲ませて、
彼女だけを連れ去った。
それが彼の任務だったから。
そうして彼の解毒剤で命を救われた月下丸は、
猿之介から事情をきき、
再会した弟の黒雪とともに、
彼女を助ける事に。
久しぶりに会った彼女が、
忍びとしての腕を上げて、
更には彼を信頼している様子を見た二人は、
側で守るのではなく、
自分たちが殺す事なく
甲賀の忍びを退ける形で、
彼女を守る事を決意した。
二人にとって、
彼女はとても大切だったから。
たとえ彼女が選んだのが
彼だったとしても。
二人に助けられ、先を急ぐ彼ら。
けれど、行く先に待っていたのは、
甲賀の忍びの中でも、
特に彼女と親しかった者たち、
猿之介、伽羅、霞、そして蝶治郎だった。
傷つけたくない。
でも、生きたい。
彼に救われた大切な命だから。
そんな彼女の想いに気づいた彼は、
彼女に「傷つけたくないのならかわし続けろ」
と言う。
「おまえには俺がついている」と。
その言葉を励みに、
猿之介達三人を必死にかわす彼女。
残る一人の蝶治郎は、
彼が一人で対する事に。
最強の忍びと呼ばれる彼。
常の彼ならば、
もう少し楽に戦えたかも知れない。
けれど、彼女と過ごす中に、
彼女への想いが芽生えてしまったから。
彼女が傷つけないと望むのならば、
それを叶えてやりたいと思った彼は、
気絶させる…というやり方で戦う事に。
更には、友からの執拗な攻撃に、
時に彼女が負けそうな心になると、
彼女のサポートに入り、
「かわし続けろ、俺がいる」と
言葉を掛けた。
ギリギリの戦いの中、
それでもあと少しでかわしきれるという所で、
彼女の体力が限界になり、
霞のはなった武器が彼女目掛けて飛んできた。
かわせない!
そう思った彼女を突然現れた彼が、
抱き込むように庇い、
その背に大きなキズを負った。
無事に全員を気絶させる事に成功したものの、
彼の傷はかなりの深手。
にもかかわらず、
そのタイミングで、
今度は彼女の父、甲賀の長が現れた。
そこで知らされた衝撃の事実。
それは彼女の母は自害ではなく、
父に殺されたという悲ししいものだった。
彼女の母のかがりは、
伊賀に伝わる秘薬の製造方法を知っていて。
彼女の父はそれが欲しかった。
だから身重の彼女の母に、
「子供を殺されたくなかったら作れ」と命じ、
伊賀では禁止されていたそれを
手に入れる事に成功した。
そしてそんな夫を許せなかったかがりは、
夫を殺そうとしたものの、
夫により返り討ちに。
そうして彼女の母は、
まだ幼い彼女を残してこの世を去った。
その秘薬が、
彼女と戦いたくない願う霞を
無理やり彼女と戦わせるために
使われた丸薬だった。
彼女の父が考えているのは、
いつも自分の事ばかり。
周りの人を人とも思わず、
すべて自分の意のままに動かせる
道具のように思っていた人。
真実を知り怒りを覚えた彼女は、
彼と共に父を討った。
-----
甲賀をも退けた二人は、
そのまま街道を使い、
忍びの隠れ里を目指した。
そんなある夜、
宿場に泊まった時の事、
彼の元に家康からの命が届いた。
彼女を始末せよ。
そう伝えられた。
なぜ俺なのだ?
なぜ彼女なのだ?
主の命令は絶対で、
忍びは心を閉ざして
ただ命令に従う道具。
ずっとそうして生きてきたのに。
大切な人と出会ってしまったから、
大切だという想いを知ってしまったから。
彼は初めて主の命を
素直に聞く事をためらってしまった。
そうして再び旅が始まり、
人気の少ない場所へと出た所で、
「ここでお願いします」
と彼に告げた彼女。
彼との生活の中で、
忍びの腕を磨いた彼女は、
彼が深夜に部屋を出た事に気づき、
家康からの新しい命令が、
自分を始末する事だと知っていた。
それにとうに決心はついていた。
五右衛門にさらわれそうになった時、
彼の任務の内容が変わったらどうするか?
そう問われた時に、
彼女はハッキリと答えていた。
半蔵様に救われた命。
だからその時は精一杯戦います。
それが半蔵様への恩返しになると思うから。
…と。
だから戦うつもりだった。
そうして二人は対峙したものの、
彼が先に膝をついた。
まだ刃を交える前に。
だって、無理だと思ったから。
今までは任務とあればなんでも出来た。
けれど今回ばかりは無理だった。
彼女だけは討てなかった。
彼が唯一生きて欲しいと願った人だから。
彼が唯一愛した人だから。
その後、徳川忍組と
彼女と共に戦い、
甲賀のものを傷つけなかった彼の為に、
彼女もまた徳川忍組を
誰一人として傷つける事なく退けた。
そうして二人が隠れ里についた時、
そこには既に家康が待っていて。
彼女が討たれた証が必要だと。
度重なる戦いで
血に染まった彼女の装束の一部を
その証拠として彼は家康と共に持ち帰った。
彼女に想いを伝えてから。
しばらくして彼は家康の元を去る事に。
彼女と共に戦った際に、
背中に受けた傷が原因で、
以前のような忍び働きが出来なくなったから。
家康は武士の身分を与えるから
…と彼を引き止めたものの、
忍び働きで仕えられないのなら去ります
…と、忍びの隠れ里を目指した。
愛する彼女の待つ里へ。
-----
生きて欲しいと思ったのはおまえだけ。
愛おしいと思ったのもおまえだけ。
だからこれからは俺と共に生きてくれ。
2017年3月9日木曜日
ソラユメ
163本目の乙女ゲーム。
TAKUYOさんのPSVita用ソフト。
骨董品店の一人娘の主人公。
彼女の両親はとても自由で、
よく彼女を残して夫婦で旅に出てしまう。
今回もいつものように置手紙を残し、
勝手気ままに旅に出た両親。
店を頼まれた彼女が店番をしている時に、
やってきたお客に尋ねられた鏡を探そうと、
入ることを禁じられていた蔵の中に。
そこで見つけた指輪を嵌めると、
突如悪魔が現れたのです。
指輪に封印されていると言う
その悪魔とともに、
彼の求める指輪を探すことになった彼女。
そうして始まった悪魔との共同生活。
彼女は無事に
指輪を見つける事が出来るのでしょうか?
-----
攻略キャラ
・ルーエン・エグランティーン(cv.置鮎龍太郎さん)
・山瀬勇人(cv.阪口大助さん)
・水窪一真(cv.津田健次郎さん)
・餘部透(cv.日野聡さん)
・御剣暁(cv.草尾毅さん)
・朝峰涼志(cv.立花慎之介さん)
-----
・山瀬勇人☆
・朝峰涼志
※攻略した順番に記載させて頂いてます。
☆はお気に入りキャラ。
-----☆★☆-----
毎度の事ながら、
全員のシナリオ見てないのに、
全体の感想とかおこがましくてすみません。
個別の所では書いてない
全体の印象っぽい事を語りたくて(笑)
面白かったです。
ファンタジーな感じで不思議な世界でした。
TAKUYOさんはミニゲームがある
印象が強いですが、
この作品にはミニゲームはなく、
選択肢のみで物語が進んで行きます。
水窪くんと山瀬くんは
普通の高校生って感じですが、
山瀬くんには「実は山瀬くんは…」
みたいな要素があったので、
水窪くんもあるかも知れません。
餘部先輩や暁さんなんかは、
怪しい要素満載で大変気になります(笑)
そしてメインのルーエンも
悪魔なのにとってもいい人で、
過去の気になるシーンもチラッと出てたので、
本当はもう少し色んな方を攻略したい所ですが、
いい感じの余韻に浸ってしまい、大満足。
映画館で余韻に浸りすぎて
立ち上がれないあの感じに似ています(笑)
山瀬くんはもう凄い好みでしたし、
朝峰くんは内容が凄すぎて。
満足してしまったので、
二人で終わらせて頂きましたが、
素敵な作品でした。
朝峰くんのエピローグ、秀逸でした。
TAKUYOさんって、
結構いいシナリオの作品多いですね。
また今後もお世話になりたいなって思いましたし、
阪口さんがビックリするくらい
好みのお声でしたので、
また会いたいと心から思いました!
素敵な作品を有難うございます。
好きキャラランキング
1.山瀬くん
2.朝峰くん
オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★★☆
TAKUYOさんのPSVita用ソフト。
骨董品店の一人娘の主人公。
彼女の両親はとても自由で、
よく彼女を残して夫婦で旅に出てしまう。
今回もいつものように置手紙を残し、
勝手気ままに旅に出た両親。
店を頼まれた彼女が店番をしている時に、
やってきたお客に尋ねられた鏡を探そうと、
入ることを禁じられていた蔵の中に。
そこで見つけた指輪を嵌めると、
突如悪魔が現れたのです。
指輪に封印されていると言う
その悪魔とともに、
彼の求める指輪を探すことになった彼女。
そうして始まった悪魔との共同生活。
彼女は無事に
指輪を見つける事が出来るのでしょうか?
-----
攻略キャラ
・ルーエン・エグランティーン(cv.置鮎龍太郎さん)
・山瀬勇人(cv.阪口大助さん)
・水窪一真(cv.津田健次郎さん)
・餘部透(cv.日野聡さん)
・御剣暁(cv.草尾毅さん)
・朝峰涼志(cv.立花慎之介さん)
-----
・山瀬勇人☆
・朝峰涼志
※攻略した順番に記載させて頂いてます。
☆はお気に入りキャラ。
-----☆★☆-----
毎度の事ながら、
全員のシナリオ見てないのに、
全体の感想とかおこがましくてすみません。
個別の所では書いてない
全体の印象っぽい事を語りたくて(笑)
面白かったです。
ファンタジーな感じで不思議な世界でした。
TAKUYOさんはミニゲームがある
印象が強いですが、
この作品にはミニゲームはなく、
選択肢のみで物語が進んで行きます。
水窪くんと山瀬くんは
普通の高校生って感じですが、
山瀬くんには「実は山瀬くんは…」
みたいな要素があったので、
水窪くんもあるかも知れません。
餘部先輩や暁さんなんかは、
怪しい要素満載で大変気になります(笑)
そしてメインのルーエンも
悪魔なのにとってもいい人で、
過去の気になるシーンもチラッと出てたので、
本当はもう少し色んな方を攻略したい所ですが、
いい感じの余韻に浸ってしまい、大満足。
映画館で余韻に浸りすぎて
立ち上がれないあの感じに似ています(笑)
山瀬くんはもう凄い好みでしたし、
朝峰くんは内容が凄すぎて。
満足してしまったので、
二人で終わらせて頂きましたが、
素敵な作品でした。
朝峰くんのエピローグ、秀逸でした。
TAKUYOさんって、
結構いいシナリオの作品多いですね。
また今後もお世話になりたいなって思いましたし、
阪口さんがビックリするくらい
好みのお声でしたので、
また会いたいと心から思いました!
素敵な作品を有難うございます。
好きキャラランキング
1.山瀬くん
2.朝峰くん
オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★★☆
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