浅沼晋太郎さん演じる
猪口渉のネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
守りたいと思える
存在がある事は、
それだけで幸せな事なんだな。
-----
温泉街と花柳街が有名な
観光地としての現在の島。
そのベースを作ったのが、
彼の祖父。
そんな理由から、
猪口家は島でも有数の名家だった。
ところが、彼の母が亡くなり、
父が海外に行き、
そこで出会った現在の母と共に帰国し、
猪口家に異国人が
入った事から事態は一変。
父がそのまま失踪し、
身重の異国人の母は、
そのまま猪口家に残り、
息子のノアを産んだ。
異国人を迎え入れただけでも
風当たりは強いのに、
更に異国との
混血の子供が居る事から、
島の観光客が減っている事を始めとし、
様々な悪い出来事は
すべて母のせいにされた。
疫病神…と罵られる母。
それでもなんとか
やってこられたのに、
祖父が亡くなり、
家督を母が継いだ事から、
猪口家は村八分にされる事に。
そうしてノアは
外を出歩く事も出来ない状況に。
だから彼は目指したかった。
差別のない世界を。
国全部は無理だとしても、
島の中だけでも、
少しずつ、母や弟が
生きやすい場所にしたいと。
厳しい状況の中、
それでも希望を捨てなかった彼。
そんな彼に、
友人の榛名が力を貸し、
更に主人公の兄も
力を貸してくれた事で、
島の駐屯地問題や
財政問題を解決へと導く事に。
深海が島から手を引いて、
市長に次期市長になる事を勧められ、
目指す未来のあった彼は、
市長になる事で、
大切な人たちを守る決意を。
そうして榛名や現市長の協力の元、
次期市長になるべく
勉強に励む日々。
今では弟も昼間、
自由に外を歩き回れるように。
渉が自らの意志で
島に残る事を決意した時に、
彼に家督を譲るように
…という彼の祖父の遺言どおり、
母は彼に家督を譲り、
今では街の人たちにも、
受け入れて貰えるように。
まだまだ始まったばかり。
それでも新しい差別のない、
みんなの力で生きていく、
そんな街を目指して、
人々と協力し、
次期市長が市長として
独り立ちした暁には、
理想の街へと進んで行く事でしょう。
2017年6月4日日曜日
2017年6月3日土曜日
DYNAMIC CHORD feat.Liar-S V edition/檜山朔良
寺島拓篤さん演じる
檜山朔良のネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
あんたは俺の歌を
誰より真剣に受け止めてくれる。
さっき、涙を流すあんたを見て、
そう感じたんだ。
-----
母は体が弱く病気がちだったものの、
父と母と姉と彼と、
家族は仲良く暮らしていた。
体調の良い日は、
彼の大好きなオムライスを作ってくれた母が
彼はとても好きだった。
オムライスが美味しくなる魔法、
掛けてあげましょうね。
そう言って、
あまり上手とは言えない絵を
オムライスの上にケチャップで描いてくれた母。
そんな温かい家庭で育った彼は、
家族をとても大切に思っていた。
けれど、病弱だった母は早くに亡くなり、
彼の家は父と姉と彼の三人になってしまった。
大好きな母が居なくなった事で、
少しさびしくなった彼の家。
それでも家族で仲良く暮らしていた。
所が今度は姉が嫁いでしまい、
彼の家には父と彼の二人きり。
随分と淋しい家になってしまった。
ちょうどその頃、
友達の誘いでライブハウスで歌を歌った。
するとその歌がとても好評で、
彼自信も驚いてしまう。
俺はなんの特技もない
平凡なヤツだと思っていたのに。
時折ライブハウスのオーナーの
ジンさんに頼んでは、
人前で歌を歌っていた彼。
いつしかそこは彼の居場所になった。
みんなが彼の歌を喜んで、
彼という存在を認めてくれるから。
弁護士をしていて真面目な父だったが、
彼が音楽に没頭する姿に、
父もそれを認めてくれていた。
その後、同じ中学だった槇に誘われ、
芹の作ったS-leeperに
ギターボーカルとして加入。
すぐに仲間と打ち解けた彼は、
S-leeperが大好きになった。
そうして最初はコピーバンドだった彼らが、
いつしか千哉の作るオリジナル曲を
演奏するバントとなり、次第に人気バンドに。
とても楽しかった。
すべてが上手く行っていたし、
とても充実していた。
いつかこいつらとメジャーデビューして、
千哉の曲を沢山の人に届けるんだ。
いつしかそれが彼の夢となった。
所が、槇が将来の事を考えた結果
…として、バンドを抜ける事に。
デビューも夢じゃないかも知れない。
そんな手応えも感じていた所だったのに。
そうしてベースの抜けたS-leeperに、
芹の紹介で宗太郎が。
それを気にバンド名も
Liar-Sへと変更した。
新しくなった彼のバンドは、
更に人気となり、
すぐメジャーデビューの話が出たのだ。
みんな喜んでそれを受け、
デビュー曲は
ドラマのタイアップもあり、大ヒット。
彼らは瞬く間に人気バンドに。
所がそこから何かが狂い始めた。
人気が出た事で、
彼と千哉のビジュアルが注目され、
彼らはデビュー曲と
二人のビジュアルばかりを求められるように。
千哉がどんなに素敵な曲を作り、
彼がどんなに思いを込めて歌おうとも、
誰もそれを聴いてなどくれなかった。
そうして気づいた時には、
Liar-Sはデビュー曲と顔がいいだけのバンド
…と呼ばれるように。
そうしていつしか彼は歌えなくなってしまった。
観客の前で、以前のようには。
出来上がった違和感だらけの
チグハグな演奏のLiar-S。
それでも観客は喜んで応援してくれる。
あぁ、そうか。
ファンだとか言ってもそういう事か。
こいつらも俺たちのデビュー曲と
ビジュアルがあればいいんだ。
そうして歌だけが自分を表現出来る場で、
千哉の歌を沢山の人に
届ける事が好きだった彼は、
もう居なくなってしまった。
ただ、惰性で歌うだけのヴォーカル。
いつか沈んでしまう
Liar-Sという泥舟の上で。
そんな時、海外から戻った彼女は、
すぐさま彼らの演奏の違和感に気付き、
そうして芹により、
Liar-S公認の『友達』に任命された。
何度冷たくしても突き放しても、
彼女はしつこく食らいついてきた。
そうして彼の歌を欲してくれた。
S-leeperの頃の輝きのあるあの歌を。
最初は適当な事を
言っていると思っていた彼も、
次第に彼女の熱意が本物だと気づいた。
けど、出来なかった。
もう分からないんだ。
どうやって歌えばいいのか。
そうしてどんどん苦しくなった。
彼女の熱意に、想いに応えたい。
でもやり方が分からないから。
そうして「逃げ出したい」という彼に、
「じゃあ、逃げちゃいましょう」
だなんて、無茶苦茶な事を言った彼女は、
彼と共に宛もなく電車に飛び乗った。
途中行き先を訪ねられた彼は、
「海に行きたい」と言ったのだが、
幸いにも飛び乗った電車の
終着駅が海だったのだ。
海でただはしゃいで、
逃げ出した事で色々なしがらみから
開放された彼は、
久しぶりに歌いたいと思ったのだ。
あの頃のように、思い切り。
そうしてやっと歌いたいという気持ちを
思い出した彼は、
後から彼女の電話に応えるように
彼らを迎えに来てくれた芹たちと合流した際に、
千哉に新曲を歌いたいと伝えた。
そうしてLiar-Sは
S-leeperの頃のような輝きを取り戻し、
再起を図る為、
ひたすら新曲の練習に明け暮れた。
けどもう辛くはなかった。
ただ楽しかった。
歌う事が、音を奏でる事が。
そうして迎えた夏フェス。
彼らは以前とは違う輝きのある演奏で、
デビュー曲を披露し、客の心を掴んだ。
更にはデビュー曲とは違うテイストの
新曲を披露した事で、
再び彼らの時間が動き出した。
そう、やっと人々に届いたのだ。
彼らのデビュー曲以外の曲が。
届けたいという想いが。
その後、ずっと支えてくれた彼女に、
気持ちを伝えた彼。
Liar-Sの友達から、
彼の恋人として、今では彼を支えている彼女。
自分の大切なLiar-S。
それでも彼女がLiar-Sを好きだという事が、
なんとなくスッキリしない程、
彼は彼女が愛おしくて堪らない。
メンバーにだって、
自分の大切なLiar-Sにだって、
彼女だけは渡せないと。
-----
俺の心はいつだってあんたでいっぱいなんだ。
だからあんたも、
もっとその心を俺でいっぱいにして、
俺の事だけ見ててくれ。
これからさきもずっと。
檜山朔良のネタバレ感想です。
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あんたは俺の歌を
誰より真剣に受け止めてくれる。
さっき、涙を流すあんたを見て、
そう感じたんだ。
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母は体が弱く病気がちだったものの、
父と母と姉と彼と、
家族は仲良く暮らしていた。
体調の良い日は、
彼の大好きなオムライスを作ってくれた母が
彼はとても好きだった。
オムライスが美味しくなる魔法、
掛けてあげましょうね。
そう言って、
あまり上手とは言えない絵を
オムライスの上にケチャップで描いてくれた母。
そんな温かい家庭で育った彼は、
家族をとても大切に思っていた。
けれど、病弱だった母は早くに亡くなり、
彼の家は父と姉と彼の三人になってしまった。
大好きな母が居なくなった事で、
少しさびしくなった彼の家。
それでも家族で仲良く暮らしていた。
所が今度は姉が嫁いでしまい、
彼の家には父と彼の二人きり。
随分と淋しい家になってしまった。
ちょうどその頃、
友達の誘いでライブハウスで歌を歌った。
するとその歌がとても好評で、
彼自信も驚いてしまう。
俺はなんの特技もない
平凡なヤツだと思っていたのに。
時折ライブハウスのオーナーの
ジンさんに頼んでは、
人前で歌を歌っていた彼。
いつしかそこは彼の居場所になった。
みんなが彼の歌を喜んで、
彼という存在を認めてくれるから。
弁護士をしていて真面目な父だったが、
彼が音楽に没頭する姿に、
父もそれを認めてくれていた。
その後、同じ中学だった槇に誘われ、
芹の作ったS-leeperに
ギターボーカルとして加入。
すぐに仲間と打ち解けた彼は、
S-leeperが大好きになった。
そうして最初はコピーバンドだった彼らが、
いつしか千哉の作るオリジナル曲を
演奏するバントとなり、次第に人気バンドに。
とても楽しかった。
すべてが上手く行っていたし、
とても充実していた。
いつかこいつらとメジャーデビューして、
千哉の曲を沢山の人に届けるんだ。
いつしかそれが彼の夢となった。
所が、槇が将来の事を考えた結果
…として、バンドを抜ける事に。
デビューも夢じゃないかも知れない。
そんな手応えも感じていた所だったのに。
そうしてベースの抜けたS-leeperに、
芹の紹介で宗太郎が。
それを気にバンド名も
Liar-Sへと変更した。
新しくなった彼のバンドは、
更に人気となり、
すぐメジャーデビューの話が出たのだ。
みんな喜んでそれを受け、
デビュー曲は
ドラマのタイアップもあり、大ヒット。
彼らは瞬く間に人気バンドに。
所がそこから何かが狂い始めた。
人気が出た事で、
彼と千哉のビジュアルが注目され、
彼らはデビュー曲と
二人のビジュアルばかりを求められるように。
千哉がどんなに素敵な曲を作り、
彼がどんなに思いを込めて歌おうとも、
誰もそれを聴いてなどくれなかった。
そうして気づいた時には、
Liar-Sはデビュー曲と顔がいいだけのバンド
…と呼ばれるように。
そうしていつしか彼は歌えなくなってしまった。
観客の前で、以前のようには。
出来上がった違和感だらけの
チグハグな演奏のLiar-S。
それでも観客は喜んで応援してくれる。
あぁ、そうか。
ファンだとか言ってもそういう事か。
こいつらも俺たちのデビュー曲と
ビジュアルがあればいいんだ。
そうして歌だけが自分を表現出来る場で、
千哉の歌を沢山の人に
届ける事が好きだった彼は、
もう居なくなってしまった。
ただ、惰性で歌うだけのヴォーカル。
いつか沈んでしまう
Liar-Sという泥舟の上で。
そんな時、海外から戻った彼女は、
すぐさま彼らの演奏の違和感に気付き、
そうして芹により、
Liar-S公認の『友達』に任命された。
何度冷たくしても突き放しても、
彼女はしつこく食らいついてきた。
そうして彼の歌を欲してくれた。
S-leeperの頃の輝きのあるあの歌を。
最初は適当な事を
言っていると思っていた彼も、
次第に彼女の熱意が本物だと気づいた。
けど、出来なかった。
もう分からないんだ。
どうやって歌えばいいのか。
そうしてどんどん苦しくなった。
彼女の熱意に、想いに応えたい。
でもやり方が分からないから。
そうして「逃げ出したい」という彼に、
「じゃあ、逃げちゃいましょう」
だなんて、無茶苦茶な事を言った彼女は、
彼と共に宛もなく電車に飛び乗った。
途中行き先を訪ねられた彼は、
「海に行きたい」と言ったのだが、
幸いにも飛び乗った電車の
終着駅が海だったのだ。
海でただはしゃいで、
逃げ出した事で色々なしがらみから
開放された彼は、
久しぶりに歌いたいと思ったのだ。
あの頃のように、思い切り。
そうしてやっと歌いたいという気持ちを
思い出した彼は、
後から彼女の電話に応えるように
彼らを迎えに来てくれた芹たちと合流した際に、
千哉に新曲を歌いたいと伝えた。
そうしてLiar-Sは
S-leeperの頃のような輝きを取り戻し、
再起を図る為、
ひたすら新曲の練習に明け暮れた。
けどもう辛くはなかった。
ただ楽しかった。
歌う事が、音を奏でる事が。
そうして迎えた夏フェス。
彼らは以前とは違う輝きのある演奏で、
デビュー曲を披露し、客の心を掴んだ。
更にはデビュー曲とは違うテイストの
新曲を披露した事で、
再び彼らの時間が動き出した。
そう、やっと人々に届いたのだ。
彼らのデビュー曲以外の曲が。
届けたいという想いが。
その後、ずっと支えてくれた彼女に、
気持ちを伝えた彼。
Liar-Sの友達から、
彼の恋人として、今では彼を支えている彼女。
自分の大切なLiar-S。
それでも彼女がLiar-Sを好きだという事が、
なんとなくスッキリしない程、
彼は彼女が愛おしくて堪らない。
メンバーにだって、
自分の大切なLiar-Sにだって、
彼女だけは渡せないと。
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俺の心はいつだってあんたでいっぱいなんだ。
だからあんたも、
もっとその心を俺でいっぱいにして、
俺の事だけ見ててくれ。
これからさきもずっと。
2017年6月2日金曜日
月影の鎖-錯乱パラノイア-/望月理也
松岡禎丞さん演じる
望月理也のネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
自分に出来ることをしているだけ。
あなたのその一言に
どれだけ救われたか知れない。
-----
花柳街の紅華楼で生まれた彼。
母はそこで働いていた女性で、
場所が場所だけに、
当然父は分からない。
幼い彼がそのまま
紅華楼に置いて貰えたのは、
男衆としていずれ働かせる為。
小さい頃からそこで育ったから、
割と早くに
何をする場所なのかを理解し、
だからこそ軽蔑した。
紅華楼に来る男たちを。
だって、そんな男たちの一人が、
自分の父だから。
きっとロクな男じゃない。
そんな血が半分流れている自分は、
生涯独身を貫こう。
そう決意した彼。
そんなある日震災が起き、
街は混乱を極めた。
その時にテキパキと指示を出し、
街を救った神楽坂。
その姿に感動し、彼も神楽坂の元に。
紅華楼で働きながら。
-----
観光で持っている島、紅霞市。
近年は観光客の数も減り、
財政難に苦しんでいた。
そこで市が
財政問題の解決をはかるため、
コンサルタントを雇い、
出された案が街に駐屯地を置く事。
ただでさえ観光客が減っているのに、
駐屯地なんて置いたら
ますます拍車がかかり、
確かに交付金は
得られるかも知れないが、
市民の生活が立ち行かなくなる。
だから、青年団を中心に
反対運動を起こしていたのに。
ある日、コンサルタントの深海が、
住民にバラしてしまったのだ。
頭の神楽坂は元軍人で、
軍を辞めているから
私怨で駐屯地に
反対しているんだ…と。
駐屯地に反対する声が多く、
状況が改善しないからと、
水道税が徴収されたり、
紅市での購入制限など、
様々な住民への負担で
混乱していた人々は、
その不安や怒りを
誰かにぶつけたかった。
そんな時、深海によって
知らされた事実に、
彼らは飛びついた。
きっと誰でも良かったんだ。
ただ、負の感情をぶつけられれば。
そうして神楽坂を頭とする
青年団は苦しい立場に。
その頃彼女もまた、
水道税導入による商店街の
各店舗が値上げする中、
一人据え置きの料金で
赤字を出しながら
営業していた事が原因となり、
商店街の人々から
嫌がらせを受ける事に。
一人だけ儲けようとしている。
人はそういうけれど、
本当は赤字経営だし、
何より彼女はただ、
彼女の育ての母の螢の理念を
守りたかっただけなのに。
そうして互いに
窮地に追いやられた二人。
そんな中、
彼女が倒れた事をきっかけに、
彼が紅華楼で彼女を匿い
面倒を見る事に。
そこで二人の絆は深まったものの、
彼には決意があったから。
その決意がなかなか
二人が結ばれる事を許さない。
そんな二人の進展に貢献したのが、
なんと彼らの敵に当たる深海だった。
-----
深海もまた彼に似た生い立ちだった。
山村で母一人子一人で
暮らしていたのに、
母の美しさに嫉妬した村長の娘により、
深海親子は村はずれの
掘建小屋に追いやられた。
母は風邪を引いていて、
食べ物もない。
それでも、草や水で
飢えを凌いでいたある日、
村の男が訪ねて来た。
食べ物を持って母に体を求めに。
一度は突っぱねたものの、
息子を育てるために、
二人で生きるために、
母は息子を外で遊ばせ、
代わる代わる訪れる男たちに体を許し、
そうして食料を得るように。
次第に母の行為に
気づいた深海だったが、
母を傷つけないために
その事には触れず、
一人森で動物を捕る罠を仕掛けたり、
食料調達のための努力をし続けた。
それが母を助ける事になると信じて。
そうして、畑を耕し、
動物を捕る事が出来るようになった頃、
体が治りきらないうちに、
男たちにいいように弄ばれた母は、
その事が原因で
命を落としてしまった。
その後、村長に養父母を紹介され、
渡英までして学ばせてもらえる程の
裕福な暮らしを手に入れた深海は、
幸せを感じるたびに、
幸せに出来なかった母を思い涙していた。
-----
そんな過去が
深海の心の深い場所に根付いていた。
だからだろうか?
結ばれないもどかしい二人の、
無知な想いに興味を持ち、
二人が結ばれるようにけしかけた。
そうして、二人が
結ばれたら島から手を引くとまで。
結局、深海のその提案から
二人が結ばれる事となり、
二人の真っ直ぐな想いや、
彼の花柳街への想いを知り、
島から本当に手を引いた深海。
まだまだ島の経済は
上向いた訳ではなく、
財政難を打破する
必要があるものの、
これ以上に生活が
苦しくなる事もなくなり、
島は落ち着きを取り戻し、
彼女も以前同様に
店を営業出来るように。
彼は深海との出会いで
自分の無知を痛感し、
花柳街をなんとかするためにも、
島の財政難の対策のためにも
知識が必要と、
島から出て本土で学び、
島に作った学校の教員に。
それを機に
彼女に結婚を申し込んだ彼。
きっとこれからもこの島で、
二人で力を合わせて
幸せに暮らして行く事でしょう。
望月理也のネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
自分に出来ることをしているだけ。
あなたのその一言に
どれだけ救われたか知れない。
-----
花柳街の紅華楼で生まれた彼。
母はそこで働いていた女性で、
場所が場所だけに、
当然父は分からない。
幼い彼がそのまま
紅華楼に置いて貰えたのは、
男衆としていずれ働かせる為。
小さい頃からそこで育ったから、
割と早くに
何をする場所なのかを理解し、
だからこそ軽蔑した。
紅華楼に来る男たちを。
だって、そんな男たちの一人が、
自分の父だから。
きっとロクな男じゃない。
そんな血が半分流れている自分は、
生涯独身を貫こう。
そう決意した彼。
そんなある日震災が起き、
街は混乱を極めた。
その時にテキパキと指示を出し、
街を救った神楽坂。
その姿に感動し、彼も神楽坂の元に。
紅華楼で働きながら。
-----
観光で持っている島、紅霞市。
近年は観光客の数も減り、
財政難に苦しんでいた。
そこで市が
財政問題の解決をはかるため、
コンサルタントを雇い、
出された案が街に駐屯地を置く事。
ただでさえ観光客が減っているのに、
駐屯地なんて置いたら
ますます拍車がかかり、
確かに交付金は
得られるかも知れないが、
市民の生活が立ち行かなくなる。
だから、青年団を中心に
反対運動を起こしていたのに。
ある日、コンサルタントの深海が、
住民にバラしてしまったのだ。
頭の神楽坂は元軍人で、
軍を辞めているから
私怨で駐屯地に
反対しているんだ…と。
駐屯地に反対する声が多く、
状況が改善しないからと、
水道税が徴収されたり、
紅市での購入制限など、
様々な住民への負担で
混乱していた人々は、
その不安や怒りを
誰かにぶつけたかった。
そんな時、深海によって
知らされた事実に、
彼らは飛びついた。
きっと誰でも良かったんだ。
ただ、負の感情をぶつけられれば。
そうして神楽坂を頭とする
青年団は苦しい立場に。
その頃彼女もまた、
水道税導入による商店街の
各店舗が値上げする中、
一人据え置きの料金で
赤字を出しながら
営業していた事が原因となり、
商店街の人々から
嫌がらせを受ける事に。
一人だけ儲けようとしている。
人はそういうけれど、
本当は赤字経営だし、
何より彼女はただ、
彼女の育ての母の螢の理念を
守りたかっただけなのに。
そうして互いに
窮地に追いやられた二人。
そんな中、
彼女が倒れた事をきっかけに、
彼が紅華楼で彼女を匿い
面倒を見る事に。
そこで二人の絆は深まったものの、
彼には決意があったから。
その決意がなかなか
二人が結ばれる事を許さない。
そんな二人の進展に貢献したのが、
なんと彼らの敵に当たる深海だった。
-----
深海もまた彼に似た生い立ちだった。
山村で母一人子一人で
暮らしていたのに、
母の美しさに嫉妬した村長の娘により、
深海親子は村はずれの
掘建小屋に追いやられた。
母は風邪を引いていて、
食べ物もない。
それでも、草や水で
飢えを凌いでいたある日、
村の男が訪ねて来た。
食べ物を持って母に体を求めに。
一度は突っぱねたものの、
息子を育てるために、
二人で生きるために、
母は息子を外で遊ばせ、
代わる代わる訪れる男たちに体を許し、
そうして食料を得るように。
次第に母の行為に
気づいた深海だったが、
母を傷つけないために
その事には触れず、
一人森で動物を捕る罠を仕掛けたり、
食料調達のための努力をし続けた。
それが母を助ける事になると信じて。
そうして、畑を耕し、
動物を捕る事が出来るようになった頃、
体が治りきらないうちに、
男たちにいいように弄ばれた母は、
その事が原因で
命を落としてしまった。
その後、村長に養父母を紹介され、
渡英までして学ばせてもらえる程の
裕福な暮らしを手に入れた深海は、
幸せを感じるたびに、
幸せに出来なかった母を思い涙していた。
-----
そんな過去が
深海の心の深い場所に根付いていた。
だからだろうか?
結ばれないもどかしい二人の、
無知な想いに興味を持ち、
二人が結ばれるようにけしかけた。
そうして、二人が
結ばれたら島から手を引くとまで。
結局、深海のその提案から
二人が結ばれる事となり、
二人の真っ直ぐな想いや、
彼の花柳街への想いを知り、
島から本当に手を引いた深海。
まだまだ島の経済は
上向いた訳ではなく、
財政難を打破する
必要があるものの、
これ以上に生活が
苦しくなる事もなくなり、
島は落ち着きを取り戻し、
彼女も以前同様に
店を営業出来るように。
彼は深海との出会いで
自分の無知を痛感し、
花柳街をなんとかするためにも、
島の財政難の対策のためにも
知識が必要と、
島から出て本土で学び、
島に作った学校の教員に。
それを機に
彼女に結婚を申し込んだ彼。
きっとこれからもこの島で、
二人で力を合わせて
幸せに暮らして行く事でしょう。
2017年6月1日木曜日
月影の鎖-錯乱パラノイア-/榛名望
成瀬誠さん演じる
榛名望のネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
自然界に存在する色を混ぜると、
最終的に黒になるでしょ、
暗闇みたいな。
色んな気持ちが混ざり合って、
真っ暗闇になった時にも、
君は月のように、
優しく照らしてくれるんだ。
-----
金銭的には恵まれた家庭。
けれど夫婦仲は冷え切っていて、
両親ともにあまり家におらず、
たまに戻る時には
それぞれ恋人を連れて来る。
そうして夜毎聞かされる声。
はじめは意味が分からなかったそれも、
彼の成長と共に、耐えられないものに。
そうか、聞かなければいい。
家にいなければ聞かずに済む。
そう気付いた彼は、
以来、あまり家に
寄り付かなくなってしまった。
まるで自分なんて居ないかのように、
好き勝手に振る舞う両親。
そんな家庭に居場所を見出せず、
帰る事も出来なくなって行った彼。
ある日、公園で寝ていた所を、
こんな所で寝ていないで家に帰れ…と、
声を掛けて来た青年が。
それが今の大事な友人、猪口渉。
猪口に話を聞いて貰った彼は、
居場所を見出せた気がして、
その後就職試験を受けまくり、
深海が社長をつとめる
コンサルティング会社に入社。
そうしてとある島の
財政立て直しを受けた彼の会社から、
社長と共にあの島に。
そこで出会った彼女。
出会いは夜の港。
暗い海を覗き込む彼女に
声を掛けたのは彼だった。
彼女の様子に、
自分と同じものを感じたから。
その後、彼女が
女将をつとめる店に通いつめ、
常連となった彼。
深入りせずに、
ただ時折食事をしに行き、
少しの時間話を聞いてもらう。
それだけで満足だった。
だって、彼女は
沈丁花のような人だから。
近づきすぎると、
その毒にやられて、
きっと離れられなくなってしまう。
そうして僕はダメになってしまうんだ。
そう思っていたのに。
祭りに出かけたあの夜から、
少しずつ変わり始めた。
決定的だったのは、
彼女の店での喧嘩。
客同士の揉め事を
仲裁しようとした彼女が、
逆に悪者のように
悪し様に言われる事が我慢ならなかった。
本当に彼女を想うなら、
傍観すべきだったのに。
耐えられずに怒ってしまった。
自分は市の行政側についている人間で、
さらには友人の猪口と居て、
軍人である友人も、
街の人々にとっては、
敵側だというのに。
その事件をキッカケに、
彼女は店を続ける事が
出来なくなってしまった。
一時の感情で、彼女のここでの
未来を潰してしまった。
けれど彼女はそれが嬉しかった。
本当なら、
自分が仲裁しなければならないのに。
悪く言われた事を彼が怒ってくれた事が。
その後、店を
続けられなくなった彼女は、
深海の誘いにのり、
コンサルティング会社の雑用をすることに。
二人同じ職場で働く中、
彼らは見つけてしまったのだ。
深海が執拗に
駐屯地にこだわる理由を。
それは深海が裏で武器商人をしていて、
ここに駐屯地を置くことは、
武器を販売する為だった。
そこで彼は立ち上がった。
だって彼女を愛してるから。
だから、彼女と
彼女の世界を守る為に戦おうと。
そうして無事に深海の
悪事を住民の前で暴くことに成功し、
店が営業出来なくなるほどに、
街の嫌われ者に
なってしまった彼女の信用も、
その一件により回復させたのです。
深海の会社はつぶれ、
副社長と共に、
島の財政の立て直しに参加した彼は、
三年掛けてそれを成し遂げ、
本土のコンサルティング会社から、
その手腕を買われ引き抜かれる事に。
そんな彼と共に、店を畳み、
本土に行く決意をした彼女。
だって彼を愛してるから。
コンサルティングの仕事を
頑張る彼が好きだから、
そばでそんな彼を
支える事が夢なんだとか。
本土に行っても、二人で助け合い、
末永く幸せに暮らして行く事でしょう。
榛名望のネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
自然界に存在する色を混ぜると、
最終的に黒になるでしょ、
暗闇みたいな。
色んな気持ちが混ざり合って、
真っ暗闇になった時にも、
君は月のように、
優しく照らしてくれるんだ。
-----
金銭的には恵まれた家庭。
けれど夫婦仲は冷え切っていて、
両親ともにあまり家におらず、
たまに戻る時には
それぞれ恋人を連れて来る。
そうして夜毎聞かされる声。
はじめは意味が分からなかったそれも、
彼の成長と共に、耐えられないものに。
そうか、聞かなければいい。
家にいなければ聞かずに済む。
そう気付いた彼は、
以来、あまり家に
寄り付かなくなってしまった。
まるで自分なんて居ないかのように、
好き勝手に振る舞う両親。
そんな家庭に居場所を見出せず、
帰る事も出来なくなって行った彼。
ある日、公園で寝ていた所を、
こんな所で寝ていないで家に帰れ…と、
声を掛けて来た青年が。
それが今の大事な友人、猪口渉。
猪口に話を聞いて貰った彼は、
居場所を見出せた気がして、
その後就職試験を受けまくり、
深海が社長をつとめる
コンサルティング会社に入社。
そうしてとある島の
財政立て直しを受けた彼の会社から、
社長と共にあの島に。
そこで出会った彼女。
出会いは夜の港。
暗い海を覗き込む彼女に
声を掛けたのは彼だった。
彼女の様子に、
自分と同じものを感じたから。
その後、彼女が
女将をつとめる店に通いつめ、
常連となった彼。
深入りせずに、
ただ時折食事をしに行き、
少しの時間話を聞いてもらう。
それだけで満足だった。
だって、彼女は
沈丁花のような人だから。
近づきすぎると、
その毒にやられて、
きっと離れられなくなってしまう。
そうして僕はダメになってしまうんだ。
そう思っていたのに。
祭りに出かけたあの夜から、
少しずつ変わり始めた。
決定的だったのは、
彼女の店での喧嘩。
客同士の揉め事を
仲裁しようとした彼女が、
逆に悪者のように
悪し様に言われる事が我慢ならなかった。
本当に彼女を想うなら、
傍観すべきだったのに。
耐えられずに怒ってしまった。
自分は市の行政側についている人間で、
さらには友人の猪口と居て、
軍人である友人も、
街の人々にとっては、
敵側だというのに。
その事件をキッカケに、
彼女は店を続ける事が
出来なくなってしまった。
一時の感情で、彼女のここでの
未来を潰してしまった。
けれど彼女はそれが嬉しかった。
本当なら、
自分が仲裁しなければならないのに。
悪く言われた事を彼が怒ってくれた事が。
その後、店を
続けられなくなった彼女は、
深海の誘いにのり、
コンサルティング会社の雑用をすることに。
二人同じ職場で働く中、
彼らは見つけてしまったのだ。
深海が執拗に
駐屯地にこだわる理由を。
それは深海が裏で武器商人をしていて、
ここに駐屯地を置くことは、
武器を販売する為だった。
そこで彼は立ち上がった。
だって彼女を愛してるから。
だから、彼女と
彼女の世界を守る為に戦おうと。
そうして無事に深海の
悪事を住民の前で暴くことに成功し、
店が営業出来なくなるほどに、
街の嫌われ者に
なってしまった彼女の信用も、
その一件により回復させたのです。
深海の会社はつぶれ、
副社長と共に、
島の財政の立て直しに参加した彼は、
三年掛けてそれを成し遂げ、
本土のコンサルティング会社から、
その手腕を買われ引き抜かれる事に。
そんな彼と共に、店を畳み、
本土に行く決意をした彼女。
だって彼を愛してるから。
コンサルティングの仕事を
頑張る彼が好きだから、
そばでそんな彼を
支える事が夢なんだとか。
本土に行っても、二人で助け合い、
末永く幸せに暮らして行く事でしょう。
2017年5月31日水曜日
月影の鎖-錯乱パラノイア-
父をとても愛していた母。
彼女は父を愛するが故に、
彼を亡くした時、
心が壊れてしまった。
娘を娘と認識出来ない程に。
けれど、幼かった彼女に、
それはとても理解出来ない。
だからどうしても母に
自分を見て欲しいと、
ありとあらゆる事をしてみるものの、
母の感心が自分に向く事がないまま、
母はこの世から居なくなってしまった。
そうして母の友人である
螢に養女として迎えられた。
愛を知らなかった、
居場所のなかった彼女に、
愛をくれ、
居場所をくれた螢と兄。
だから二人の役に立ちたくて、
螢が亡くなった後、
彼女は「月の畔」の女将となり、
一人店を守る事に。
そんな彼女の街は
本土から離れた島にあり、
閉鎖的なそこは、
温泉街と花柳街からなる観光地。
けれど昨今観光客は減り、
数年前の大震災も加わり、
市の財政は
とても厳しいものとなっていた。
そんな財政難を乗り切るため、
市長が雇ったコントルタント。
彼がこの街に
騒動を持ち込んだのだ。
財政難を乗り切るために
この島を駐屯地にするべきだ…と。
一見彼女の暮らしとは
なんの関係もないその事件が、
彼女の平和な日々を
大きくかき乱すものとなって…。
攻略キャラ
・神楽坂響(cv.新垣樽助さん)
・望月理也(cv.松岡禎丞さん)
・猪口渉(cv.浅沼晋太郎さん)
・榛名望(cv.成瀬誠さん)
・大井川護(cv.三浦祥朗さん)
-----
・榛名望☆
・望月理也
・猪口渉
※攻略した順番に記載させて頂いております。
☆はお気に入りキャラです。
-----☆★☆-----
凄く面白い作品でした。
明るく楽しく…という
お話ではありませんし、
全体的に暗い感じの所はありますが、
個人的には凄い好きな世界観でしたね。
色使いも作品の雰囲気にあっていて、
とても良かったです。
内容的に、割りと
大人のゲームとかにありそうな感じかな?と。
なので、学生さんとかよりも、
大人の方にオススメしたい感じの
作品かな?と思います。
文章がとても素敵で、
シナリオ重視の方にも
オススメ出来る作品ですね。
私が攻略させて頂いた中では、
榛名さんがスチルも良かったですし、
なんか色々ドラマチックで素敵でした!
立絵では会えない、
メガネなし髪下ろしバージョンの
イケメン榛名さんとか、
もう本当に素敵でした!
スチルの数もそれなりに
満足な数だったと思います。
ただ、背景の種類が
少なかったように感じたのは、
もったいなかったかな?と。
他がいいので、そこが逆に
気になってしまった所でした。
-----
好きキャラ
1.榛名さん
2.猪口さん
3.望月さん
榛名さんが圧倒的に大好きなので、
猪口さんと望月さんは
甲乙つけがたい感じでした。
成瀬さんの声と話し方が、大変ツボで、
また色々な作品で
お会いしたいなと心から思いました。
オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★☆
彼女は父を愛するが故に、
彼を亡くした時、
心が壊れてしまった。
娘を娘と認識出来ない程に。
けれど、幼かった彼女に、
それはとても理解出来ない。
だからどうしても母に
自分を見て欲しいと、
ありとあらゆる事をしてみるものの、
母の感心が自分に向く事がないまま、
母はこの世から居なくなってしまった。
そうして母の友人である
螢に養女として迎えられた。
愛を知らなかった、
居場所のなかった彼女に、
愛をくれ、
居場所をくれた螢と兄。
だから二人の役に立ちたくて、
螢が亡くなった後、
彼女は「月の畔」の女将となり、
一人店を守る事に。
そんな彼女の街は
本土から離れた島にあり、
閉鎖的なそこは、
温泉街と花柳街からなる観光地。
けれど昨今観光客は減り、
数年前の大震災も加わり、
市の財政は
とても厳しいものとなっていた。
そんな財政難を乗り切るため、
市長が雇ったコントルタント。
彼がこの街に
騒動を持ち込んだのだ。
財政難を乗り切るために
この島を駐屯地にするべきだ…と。
一見彼女の暮らしとは
なんの関係もないその事件が、
彼女の平和な日々を
大きくかき乱すものとなって…。
攻略キャラ
・神楽坂響(cv.新垣樽助さん)
・望月理也(cv.松岡禎丞さん)
・猪口渉(cv.浅沼晋太郎さん)
・榛名望(cv.成瀬誠さん)
・大井川護(cv.三浦祥朗さん)
-----
・榛名望☆
・望月理也
・猪口渉
※攻略した順番に記載させて頂いております。
☆はお気に入りキャラです。
-----☆★☆-----
凄く面白い作品でした。
明るく楽しく…という
お話ではありませんし、
全体的に暗い感じの所はありますが、
個人的には凄い好きな世界観でしたね。
色使いも作品の雰囲気にあっていて、
とても良かったです。
内容的に、割りと
大人のゲームとかにありそうな感じかな?と。
なので、学生さんとかよりも、
大人の方にオススメしたい感じの
作品かな?と思います。
文章がとても素敵で、
シナリオ重視の方にも
オススメ出来る作品ですね。
私が攻略させて頂いた中では、
榛名さんがスチルも良かったですし、
なんか色々ドラマチックで素敵でした!
立絵では会えない、
メガネなし髪下ろしバージョンの
イケメン榛名さんとか、
もう本当に素敵でした!
スチルの数もそれなりに
満足な数だったと思います。
ただ、背景の種類が
少なかったように感じたのは、
もったいなかったかな?と。
他がいいので、そこが逆に
気になってしまった所でした。
-----
好きキャラ
1.榛名さん
2.猪口さん
3.望月さん
榛名さんが圧倒的に大好きなので、
猪口さんと望月さんは
甲乙つけがたい感じでした。
成瀬さんの声と話し方が、大変ツボで、
また色々な作品で
お会いしたいなと心から思いました。
オススメ度:★★★★☆
個人的満足度:★★★★☆
2017年5月30日火曜日
逢魔時~怪談ロマンス~
磯姫の妖怪である主人公は、
高校二年生。
高過ぎる妖力を持て余し、
時折それを発散しないと
暴走してしまう為、
喧嘩に明け暮れる日々。
そんな喧嘩好きで
いたずら好きの彼女と、
それを取り巻く学校の
仲間たちとの物語。
-----
攻略キャラ
・式部密(cv.緑川光さん)
・日比谷京極(cv.遊佐浩二さん)
・和泉零次(cv.鳥海浩輔さん)
・遠野篤郎(cv.諏訪部順一さん)
・由良城閨悟(cv.浪川大輔さん)
-----
・由良城閨悟(ネタバレなし)
※攻略させて頂いた順番に記載させて頂いてます。
☆はお気に入りキャラです。
-----☆★☆-----
ロゼさんの作品という事で、
スチルが多く、
プレイしていて楽しかったです。
そして大人な展開も、
やぱりロゼさんならではで
素敵でした。
主人公が恋愛に
冷めているタイプというか、
ロゼさん、こういう子使うの
凄い上手なんですよね。
今回もそんな感じで、
付き合うキッカケも
好きだから…ではなかったり(笑)
体を重ねても、
二人の温度差は変わらない
…なんて描写があったりと、
なかなか大人な思考の
恋愛で楽しかったです。
本当にロゼさんの作品、
今後新作がないんだと思うと、
寂しくなりますね。
楽しかったです。
オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★☆☆
高校二年生。
高過ぎる妖力を持て余し、
時折それを発散しないと
暴走してしまう為、
喧嘩に明け暮れる日々。
そんな喧嘩好きで
いたずら好きの彼女と、
それを取り巻く学校の
仲間たちとの物語。
-----
攻略キャラ
・式部密(cv.緑川光さん)
・日比谷京極(cv.遊佐浩二さん)
・和泉零次(cv.鳥海浩輔さん)
・遠野篤郎(cv.諏訪部順一さん)
・由良城閨悟(cv.浪川大輔さん)
-----
・由良城閨悟(ネタバレなし)
※攻略させて頂いた順番に記載させて頂いてます。
☆はお気に入りキャラです。
-----☆★☆-----
ロゼさんの作品という事で、
スチルが多く、
プレイしていて楽しかったです。
そして大人な展開も、
やぱりロゼさんならではで
素敵でした。
主人公が恋愛に
冷めているタイプというか、
ロゼさん、こういう子使うの
凄い上手なんですよね。
今回もそんな感じで、
付き合うキッカケも
好きだから…ではなかったり(笑)
体を重ねても、
二人の温度差は変わらない
…なんて描写があったりと、
なかなか大人な思考の
恋愛で楽しかったです。
本当にロゼさんの作品、
今後新作がないんだと思うと、
寂しくなりますね。
楽しかったです。
オススメ度:★★★☆☆
個人的満足度:★★★☆☆
2017年5月29日月曜日
DYNAMIC CHORD feat.Liar-S V edition/珠洲乃千哉
岡本信彦さん演じる
珠洲乃千哉のネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
焦らずゆっくり、これからも
あなたに想いを伝え続けます。
-----
S-leeperを結成した芹の後輩の千哉。
彼は先輩である芹に
高校の文化祭だけでいいから
…と頼まれてギターとして参加。
元々音楽は好きだったが、
誰かと一緒にバンド活動をしようなんて
全く考えて居なかった彼。
そうして半ば無理やり巻き込まれ、
経験したバンド活動。
それなりに楽しかったけれど、
それだけだったハズなのに。
その後もS-leeperを続けたいという芹は、
朔良というギター・ボーカルを連れて来た。
そうして朔良の歌声を聴いた瞬間、
彼の中の意識が変わった。
それは彼に襲撃を与えるに
十分な歌声だったから。
歌唱力はもちろんの事、
朔良の持つ歌声は、
彼の理想の声だったから。
その声に魅了され、
こんな歌を作りたい、あんな歌を歌わせたい
…そんな気持ちが湧き出したのだ。
そうして元々コピーバンドだった彼らが、
オリジナルバンドとして活動を開始し、
彼は朔良に次々と曲を作った。
それなりに人気も出て、
彼の曲も評価されていたアマチュア時代。
いつかこのメンバーでメジャーデビューを
…なんて思っていたのに。
ベースの槇の脱退により、
一時は彼も朔良も荒れてしまった。
だって、手応えを感じていたから。
このメンバーならやれるって。
そんな時、芹が新しいベースを見付けて来た事で、
S-leeperは再び動き出した。
新しいベースの宗太郎は、
人懐っこい性格で、
最初こそ、彼も朔良も反発していたが、
いつしか気の合う仲間になれた。
そうしてついに彼らは
念願のデビューを果たしたのだ。
S-leeperからLiar-Sと名前を変えて。
デビュー曲はドラマとタイアップという事もあり、
瞬く間に売れ、
彼も朔良もそのビジュアルが注目された事で、
一躍人気バンドに。
順風満帆だった。
この調子でどんどんLiar-Sの曲を
朔良の歌を世間に届けて行くんだ!
そんな風に思っていたのに。
気づくと世間は彼らのビジュアルと
デビュー曲ばかりを騒ぎ立てる。
音楽番組に出たとしても、
求められるのはデビュー曲とビジュアルのみ。
まだ色んな曲があって、
どれもみんなに聞いて欲しい曲なのに。
そんな思いが胸の奥に降り積もる。
そうして同じ思いを抱えた朔良の歌声から、
S-leeper時代の情熱が消えた。
朔良の歌が、声が好きだったから。
本当に大好きだったから。
彼の声を歌を活かしたいと作った曲を
そんな風に歌う朔良に耐えられなかった。
そうして彼のギターからも、
当時の熱は消えてしまった。
チグハグなどこか噛み合わない演奏。
それでもファンは気づかない。
Liar-Sが好きだと、カッコいいと
彼らをもてはやしてくれる。
何がファンだよ。
僕達の演奏が昔と違う事も
全く気づいてないくせに。
すっかりやる気も情熱も失った
彼と朔良。
そんな時、芹が提案してきたのだ。
S-leeper時代、音楽の知識もゼロで、
初めてロックに触れたという彼女を
Liar-S公認の『友達』にすると。
当時は彼女の言葉に
心動かされたりもした。
たどたどしい感想ながらも、
心のそこから彼らの音楽を愛し、
彼が歌に込めたものを
朔良が歌声に込めたものを
彼らが演奏に込めたものを
しっかりと感じ取ってくれているのが
わかったから。
でも今はもう違う。
あの頃の自分たちではないし、
もうきっと戻れない。
だから彼女を拒絶した。
当時の自分たちを知っていて、
熱くその思いを語ってくれた人だから。
それでも彼女はめげなかった。
何度も何度もぶつかって来た。
そうして素人ながらも、
彼の話に耳を傾け、
少なくとも自分はLiar-Sの新曲を
聞きたいと思っていると、
今も熱い思いを注いでくれていた。
そんな彼女に感化され、
彼はMERIに頼まれた楽曲作成を
引き受ける事に。
事務所からも、作曲家として売れる事は
好ましいと言われたから。
それに何より夢だったから。
自分の音楽を沢山の人に届ける事が、
沢山の人に歌って貰う事が。
けれど、今の彼は、
自分のバンドのヴォーカルにすら、
その歌を歌って貰えない。
だから正直不安も大きかった。
そんな自分には重すぎるのではないかと。
そんな不安を抱えて挑んだ楽曲づくり、
所が彼が作る曲は、
すべて朔良に歌わせたいものばかりで、
何度作り直しても、
どうしても朔良の声に
あったものしか出て来ない。
大好きで、尊敬していて、
だからこそ裏切られたようで
大嫌いになった朔良なのに。
こうやって僕はいつまでも
朔良の呪縛から逃れられないんだ。
そんな思いに苦しんでいた頃、
彼女が教えてくれた。
どうしたら今の楽曲が、
Liar-Sらしい曲じゃなく、
MERIらしい曲になるのかを。
もっとキラキラした感じが
あるといいのかも?
そして女の子の恋を応援するような。
そんな彼女の言葉をヒントに、
彼は無事にMERIの曲を完成させた。
そうしてさらには、
何度も何度も囚われていた朔良の為の、
Liar-Sの為の 楽曲も作っていた彼。
だって、僕は朔良に歌って欲しいから。
そう、あの頃のように。
今まで彼女が再三説得を試みるも、
いい返事が貰えなかったけれど、
彼が思いを込めて作った曲が
朔良の心を動かした。
もう一度やってみる。
彼の作った曲が、
Liar-Sを再び動かしたのだ。
その後、サマーフェスへの参加が決まり、
Liar-Sはそこでデビュー曲だけでなく、
今回彼が作った新曲を披露する事に。
あの頃の情熱を思い出した彼らに、
もう怖いものはなかった。
フェスで歌ったデビュー曲も、
いつものそれよりもずっと熱がこもり、
それは観客にも伝わった。
けれど、「どうせデビュー曲だけの
顔だけのバンドだろ?」
そんな声も観客の間から聞こえてきた。
所が、彼が思いを込めて作り、
朔良が思いを乗せて歌い、
メンバー全員が熱い思いで奏でた曲は、
すぐさま会場を虜にしてしまった。
やっと聴いて貰えた。
自分たちの音楽を。
届けたい思いが、今届いた。
メンバー達は喜びを噛み締めた。
これが新しいスタート。
もうLiar-Sは動き出した。
そうして彼女はLiar-Sの『友達』から、
彼の恋人となり、
今は彼だけを支える存在となった。
-----
淋しい想いはさせません。
あなたを笑顔でいっぱいにします。
だからこれからも僕の傍に居て下さい。
決して離れず、ずっとずっと…。
珠洲乃千哉のネタバレ感想です。
-----☆★☆-----
焦らずゆっくり、これからも
あなたに想いを伝え続けます。
-----
S-leeperを結成した芹の後輩の千哉。
彼は先輩である芹に
高校の文化祭だけでいいから
…と頼まれてギターとして参加。
元々音楽は好きだったが、
誰かと一緒にバンド活動をしようなんて
全く考えて居なかった彼。
そうして半ば無理やり巻き込まれ、
経験したバンド活動。
それなりに楽しかったけれど、
それだけだったハズなのに。
その後もS-leeperを続けたいという芹は、
朔良というギター・ボーカルを連れて来た。
そうして朔良の歌声を聴いた瞬間、
彼の中の意識が変わった。
それは彼に襲撃を与えるに
十分な歌声だったから。
歌唱力はもちろんの事、
朔良の持つ歌声は、
彼の理想の声だったから。
その声に魅了され、
こんな歌を作りたい、あんな歌を歌わせたい
…そんな気持ちが湧き出したのだ。
そうして元々コピーバンドだった彼らが、
オリジナルバンドとして活動を開始し、
彼は朔良に次々と曲を作った。
それなりに人気も出て、
彼の曲も評価されていたアマチュア時代。
いつかこのメンバーでメジャーデビューを
…なんて思っていたのに。
ベースの槇の脱退により、
一時は彼も朔良も荒れてしまった。
だって、手応えを感じていたから。
このメンバーならやれるって。
そんな時、芹が新しいベースを見付けて来た事で、
S-leeperは再び動き出した。
新しいベースの宗太郎は、
人懐っこい性格で、
最初こそ、彼も朔良も反発していたが、
いつしか気の合う仲間になれた。
そうしてついに彼らは
念願のデビューを果たしたのだ。
S-leeperからLiar-Sと名前を変えて。
デビュー曲はドラマとタイアップという事もあり、
瞬く間に売れ、
彼も朔良もそのビジュアルが注目された事で、
一躍人気バンドに。
順風満帆だった。
この調子でどんどんLiar-Sの曲を
朔良の歌を世間に届けて行くんだ!
そんな風に思っていたのに。
気づくと世間は彼らのビジュアルと
デビュー曲ばかりを騒ぎ立てる。
音楽番組に出たとしても、
求められるのはデビュー曲とビジュアルのみ。
まだ色んな曲があって、
どれもみんなに聞いて欲しい曲なのに。
そんな思いが胸の奥に降り積もる。
そうして同じ思いを抱えた朔良の歌声から、
S-leeper時代の情熱が消えた。
朔良の歌が、声が好きだったから。
本当に大好きだったから。
彼の声を歌を活かしたいと作った曲を
そんな風に歌う朔良に耐えられなかった。
そうして彼のギターからも、
当時の熱は消えてしまった。
チグハグなどこか噛み合わない演奏。
それでもファンは気づかない。
Liar-Sが好きだと、カッコいいと
彼らをもてはやしてくれる。
何がファンだよ。
僕達の演奏が昔と違う事も
全く気づいてないくせに。
すっかりやる気も情熱も失った
彼と朔良。
そんな時、芹が提案してきたのだ。
S-leeper時代、音楽の知識もゼロで、
初めてロックに触れたという彼女を
Liar-S公認の『友達』にすると。
当時は彼女の言葉に
心動かされたりもした。
たどたどしい感想ながらも、
心のそこから彼らの音楽を愛し、
彼が歌に込めたものを
朔良が歌声に込めたものを
彼らが演奏に込めたものを
しっかりと感じ取ってくれているのが
わかったから。
でも今はもう違う。
あの頃の自分たちではないし、
もうきっと戻れない。
だから彼女を拒絶した。
当時の自分たちを知っていて、
熱くその思いを語ってくれた人だから。
それでも彼女はめげなかった。
何度も何度もぶつかって来た。
そうして素人ながらも、
彼の話に耳を傾け、
少なくとも自分はLiar-Sの新曲を
聞きたいと思っていると、
今も熱い思いを注いでくれていた。
そんな彼女に感化され、
彼はMERIに頼まれた楽曲作成を
引き受ける事に。
事務所からも、作曲家として売れる事は
好ましいと言われたから。
それに何より夢だったから。
自分の音楽を沢山の人に届ける事が、
沢山の人に歌って貰う事が。
けれど、今の彼は、
自分のバンドのヴォーカルにすら、
その歌を歌って貰えない。
だから正直不安も大きかった。
そんな自分には重すぎるのではないかと。
そんな不安を抱えて挑んだ楽曲づくり、
所が彼が作る曲は、
すべて朔良に歌わせたいものばかりで、
何度作り直しても、
どうしても朔良の声に
あったものしか出て来ない。
大好きで、尊敬していて、
だからこそ裏切られたようで
大嫌いになった朔良なのに。
こうやって僕はいつまでも
朔良の呪縛から逃れられないんだ。
そんな思いに苦しんでいた頃、
彼女が教えてくれた。
どうしたら今の楽曲が、
Liar-Sらしい曲じゃなく、
MERIらしい曲になるのかを。
もっとキラキラした感じが
あるといいのかも?
そして女の子の恋を応援するような。
そんな彼女の言葉をヒントに、
彼は無事にMERIの曲を完成させた。
そうしてさらには、
何度も何度も囚われていた朔良の為の、
Liar-Sの為の 楽曲も作っていた彼。
だって、僕は朔良に歌って欲しいから。
そう、あの頃のように。
今まで彼女が再三説得を試みるも、
いい返事が貰えなかったけれど、
彼が思いを込めて作った曲が
朔良の心を動かした。
もう一度やってみる。
彼の作った曲が、
Liar-Sを再び動かしたのだ。
その後、サマーフェスへの参加が決まり、
Liar-Sはそこでデビュー曲だけでなく、
今回彼が作った新曲を披露する事に。
あの頃の情熱を思い出した彼らに、
もう怖いものはなかった。
フェスで歌ったデビュー曲も、
いつものそれよりもずっと熱がこもり、
それは観客にも伝わった。
けれど、「どうせデビュー曲だけの
顔だけのバンドだろ?」
そんな声も観客の間から聞こえてきた。
所が、彼が思いを込めて作り、
朔良が思いを乗せて歌い、
メンバー全員が熱い思いで奏でた曲は、
すぐさま会場を虜にしてしまった。
やっと聴いて貰えた。
自分たちの音楽を。
届けたい思いが、今届いた。
メンバー達は喜びを噛み締めた。
これが新しいスタート。
もうLiar-Sは動き出した。
そうして彼女はLiar-Sの『友達』から、
彼の恋人となり、
今は彼だけを支える存在となった。
-----
淋しい想いはさせません。
あなたを笑顔でいっぱいにします。
だからこれからも僕の傍に居て下さい。
決して離れず、ずっとずっと…。
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